第66回日本消化器外科学会総会

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会長挨拶

第66回日本消化器外科学会総会開催にあたって
創 創造 連帯 育成 Creation,Solidarity and Nurture
第66回日本消化器外科学会総会 会長 宮川 秀一(藤田保健衛生大学医学部胆膵外科学)
会長写真

 東日本大震災においてお亡くなりになられました方々のご冥福をお祈りいたしますとともに被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。被災された方々の生活が一日も早く復旧することを祈念いたします。また会員の皆様の救援・復旧活動に尽力されておられる姿に敬意と感謝の念を表します。

 さて、第66回日本消化器外科学会総会を平成23年7月13、14、15日に名古屋国際会議場にて開催させていただきます。日本消化器外科学会総会が名古屋で催されるのは5度目であり、平成11年7月に第54回総会を本学の船曵孝彦先生(当時、藤田保健衛生大学消化器外科教授)が開催されて以来12年ぶりになります。このような伝統ある日本消化器外科学会総会を開催させていただくことは、教室員は勿論のこと同窓会はじめ大学関係者にとっても、大変名誉なことであり、皆様のご支援に心から御礼申し上げます。

 今回のテーマは「創造、連帯、育成」とさせていただきました。一文字では消化器外科の新展開への思いを込めて「創」としました。

 日本消化器外科学会は、包括的専門学会として目覚しい発展を遂げ、本邦の消化器外科学は、国民への良質な医療を提供し、世界に誇れる治療成績を達成しております。この伝統を受け継ぎ、先進的なエビデンスの「創造」の促進と交流の場となる学術集会としたいと思います。

 平成22年1月から消化器外科関連専門医制度協議会が新たに発足し、平成23年1月からは、National Clinical Database事業が始まりました。これらの事業の成功のためには、関連諸学会と「連帯」しながら具体的な提言・要求を掲げ、その実現に向けた活動を更に推進しなければなりません。

 日本消化器外科学会には関連諸学会と情報の共有を進め、消化器外科専門医のキャリアパスを構築し、時代の要請に対応できるレベルの高い消化器外科専門医の「育成」を推進し、これらの諸活動を通じて社会へ貢献することがより強く求められています。

 第66回日本消化器外科学会総会は、本会の伝統を根幹に据え、手術手技の向上・開発、学術的研究の発表と交流、そして消化器外科の諸問題を集約し主張する場として、消化器外科に関するより専門的で技能的なテーマを中心にプログラムを構築し、Japan Digestive Surgical Weekとでも言うべき学術集会として位置づけたいと思います。このような観点から、特別講演、招待講演、教育講演、特別企画、教育企画、シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショップ、ビデオシンポジウム、要望演題などを組ませて頂きました。特別講演には日本専門医制評価・認定機構の池田康夫先生、国立がん研究センターの嘉山孝正先生、日本医師会の原中勝征先生をお迎えしております。本邦における専門医制度の在り方、医学医療の現況と今後の方向性などについて包括的なお話が伺えるものと期待しております。

 このたびの総会には会員の皆様から3,719題の応募を頂きました。査読委員の先生方のご尽力で2,961題を採用させて頂きました。採択率は79%になりました。たくさんのご応募を頂きありがとうございました。採用できなかった先生方には申し訳なく、この場を借りて深謝いたします。

 7月の名古屋は猛暑でございますので、クールビズでのご参加をお願いいたします。会員の皆様の懇親を深めて頂くとともにご活発な討論の場として頂ければ幸甚です。

 大震災と酷暑に負けない有意義な総会となるように教室員上げて鋭意準備いたしております。一人でも多くの会員の皆様のご来名を頂きますよう、教室員、同窓会会員一同心からお待ちいたしております。

 最後になりましたが、先生方の益々のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

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