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第8巻 第6号 1975年11月 [目次] [全文 ( PDF 456KB)]
原著

胸壁前食道胃吻合術―とくに吻合部胸鎖乳突筋被覆について―

遠藤 光夫, 木下 祐宏, 井手 博子, 中山 恒明

東京女子医大消化器病センター外科

 胸壁前食道胃吻合術の欠点である縫合不全の対策として,挙上胃管の横割による吻合部への緊張を除去し,度々吻合による縫合を行うなどしてつてきたが,さらに,吻合部に胸鎖乳突筋を被覆する方法についてのべる.胸鎖乳突筋の胸骨部を胸骨附着部に近く横切し,その頭側の筋を吻合部にかぶせるもので,吻合部より1~2 cm肛門側の胃前壁に3~4針固定する.保温,感染への抵抗力,胃管の頭側への牽引効果を考え,臨床成績として21例に施行,し開は2例(9.5%)である.

日消外会誌 8: 570-574, 1975

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