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第10巻 第1号 1977年1月 [目次] [全文 ( PDF 1148KB)]
原著

急性胃潰瘍の発生における生体アミンの意義(とくに実験潰瘍と内因性セロトニンの関連について)

小嶋 心一

東京医科歯科大学医学部第1外科(主任:村上忠重教授)

 急性胃潰瘍の成因を生体アミン,とくに内因性セロトニンとの関連について検討した.ラットを用いて,無処置群および内因性セロトニン枯渇剤パラクロールフェニルアラニン前処置群へ各種潰瘍形成操作(セロトニン投与,レセルピン投与,冷却拘束ストレス)を加えた時のびらん発生頻度,およびその粘膜病変,蛍光組織学的,病理組織学的検索を行った.その結果,各種びらん形成実験に際して放出された内因性セロトニンは,粘膜の静脈血管系に欝血性変化を引き起こし,びらん形成の因子となることが明らかにされた.

索引用語
実験胃潰瘍, 生体アミン, セロトニン, カテコラミン, パラクロールフェニールアラニン

日消外会誌 10: 14-24, 1977

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