有限責任中間法人日本消化器外科学会公式サイトへリンク 日本消化器外科学会雑誌 Online Journal
メインナビゲーションを飛ばす
ホームへリンク
最新号へリンク
既刊号へリンク
論文検索へリンク
投稿規定へリンク
編集委員会からへリンク
公式英文誌へリンク
購読のご案内へリンク
閲覧上のご注意へリンク
書誌情報 Japanese Englishページへリンク
第12巻 第8号 1979年8月 [目次] [全文 ( PDF 540KB)]
特集

逆流性食道炎の診断―内視鏡診断基準を中心とした検討―

小泉 博義, 長井 孝夫, 今田 敏夫, 藤本 泰則, 藤田 正人, 小林 理, 須田 嵩, 金 正出, 城島 標雄, 富田 康彦, 天野 富薫, 後藤 久, 井出 研, 五島 英迪, 青木 誠孝1), 金井 武彦1), 有田 英二2)

横浜市立大学第1外科, 神奈川県予防医学協会1), 横浜南共済病院外科2)

 逆流性食道炎の診断は,臨床症状,内視鏡所見,生検標本の病理組織学的所見,食道粘膜pHなど,いろいろな診断方法により検討されている.しかし,同一症例がいろいろな診断法により必ずしも同じ診断,すなわち逆流性食道炎が否かにならない場合がある.
 そこで,比較的信頼性の高い内視鏡的所見を中心に,ほかの診断法の成績と対比させ,診断の問題点を探ってみた.
 内視鏡所見の「色調変化型」が,病理組織学的診断と一致しにくかった.この原因を求めるため,逆流刺激に対する食道粘膜基底細胞のH3-Thymidineの標識率についても検討を加えた.

索引用語
逆流性食道炎, 胸やけ, 食道炎の内視鏡診断基準, 食道粘膜pH, サイミジン標識率

日消外会誌 12: 492-497, 1979

ダウンロードサイトへリンク PDFを閲覧するためにはAdobe Readerが必要です
このページのトップへ戻る
メインナビゲーションへ戻る
Copyright © 日本消化器外科学会