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第12巻 第8号 1979年8月 [目次] [全文 ( PDF 522KB)]
原著

消化管穿孔の病態ならびに手術成績

飯田 太, 小池 綏男, 草間 次郎1)

信州大学第2外科教室, 草間病院1)

 最近取り扱った消化管穿孔のうち,虫垂穿孔と縫合不全を除く開放性穿孔78例を検討した.臓器別穿孔頻度は十二指腸,空・回腸,胃,大腸の順となる.原因別には胃・十二指腸穿孔は消化性潰瘍が最も多く,空・回腸穿孔は外傷,大腸穿孔は検査によるものが多い.手術成績は大腸穿孔が最も不良であるが,これは手術時期の遅延が大きな因子となっている.上部消化管の穿孔に比較して,下部消化管の穿孔では診断に時間を要し,予後を不良にすることが多いので注意を要する.

索引用語
消化管穿孔, 消化性潰瘍, 手術々式, 手術時期の遅延, 過大侵襲

日消外会誌 12: 542-546, 1979

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