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第13巻 第5号 1980年5月 [目次] [全文 ( PDF 1271KB)]
原著

肝腸吻合および胆管腸吻合の治癒過程に関する実験的研究

杉浦 芳章

慶応義塾大学医学部外科学教室

 肝管分岐部癌の根治手術においては,癌浸潤の強い側の肝葉を切除し,残存肝の複数の肝内胆管と腸を吻合する必要がある.この場合如何なる吻合方法がよいかを検討するため,47頭の雑種成犬を用いて肝実質腸吻合および胆管腸吻合を別個に作製し,経時的に形態学的に比較検討した.肝実質腸吻合では結合組織増生の盛んな「瘢痕期」が術後14日目から60日目までみられ,胆管腸吻合では「瘢痕期」が14日目から30日目まで認められた.

索引用語
肝管分岐部癌, 胆道再建, 肝腸吻合, 肝切除, 創傷治癒

日消外会誌 13: 389-400, 1980

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