有限責任中間法人日本消化器外科学会公式サイトへリンク 日本消化器外科学会雑誌 Online Journal
メインナビゲーションを飛ばす
ホームへリンク
最新号へリンク
既刊号へリンク
論文検索へリンク
投稿規定へリンク
編集委員会からへリンク
公式英文誌へリンク
購読のご案内へリンク
閲覧上のご注意へリンク
書誌情報 Japanese Englishページへリンク
第13巻 第6号 1980年6月 [目次] [全文 ( PDF 653KB)]
原著

直接胆道造影よりみた副胆管の臨床的意義

宮川 忠昭

順天堂大学消化器外科(主任:城所 仂教授)

 最近5年間に当科で術前に直接胆道造影(PTCあるいはERCP)を行った肝胆道系疾患450例を検索し,外科的に問題となる副胆管は21例(4.7%)にみられた.
 副胆管を外科的な立場から,その開口部位によりType I:副胆管が肝より直接胆のうに開口,Type II:副胆管が胆のう管に,あるいは胆のう管が副胆管に開口,Type III:副胆管が総肝管に開口するもので右副胆管をIIIa,左副胆管をIIIb,Type IV:副胆管が総胆管に開口するもので右副胆管をⅣa,左副胆管をIVbの4つの型に分類し,Type別に症例を供覧するとともに,集計しえた'本邦報告例と自験例を中心に,その頻度,形態および術中副胆管損傷の危険性について検討した.

索引用語
副胆管, 胆道奇形, 胆管損傷, PTC, 胆石症

日消外会誌 13: 451-458, 1980

ダウンロードサイトへリンク PDFを閲覧するためにはAdobe Readerが必要です
このページのトップへ戻る
メインナビゲーションへ戻る
Copyright © 日本消化器外科学会