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第13巻 第8号 1980年8月 [目次] [全文 ( PDF 505KB)]
原著

閉塞性黄疸と胆道感染―第2報 胆道感染の胆道閉塞解除後に及ぼす影響について―

永川 宅和, 浅野 栄一, 佐々木 紘昭, 宮崎 逸夫

金沢大学第2外科

 著者らは,第1報で,閉塞性黄疸時における胆道感染の肝に及ぼす影響を実験的に検討し,閉塞性黄疸に胆道感染が加わると肝細胞機能障害が著明となり,肝線維化が増進するとの結論をえてすでに報告した.そこで,本稿では,これらの変化が胆道閉塞解除によってどのように推移するかを検討するため,胆道閉塞解除犬についてその回復過程を経時的に追求し,その結果,胆道感染が黄疸遷延の大きな因子となることを証明し,その原因として肝細胞内の障害,胆汁排泄路の障害,肝線維化などの回復遅延があげられることを指摘した.

索引用語
胆道感染, 胆道閉塞解除, 肝細胞機能障害, 胆汁排泄路障害, 肝線維化, 黄疸遷延因子

日消外会誌 13: 991-996, 1980

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