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第13巻 第9号 1980年9月 [目次] [全文 ( PDF 575KB)]
原著

胆道内圧曲線描写法の意義

中本 実, 佐藤 良昭, 高橋 恒夫, 井出 哲也, 森永 泰良, 川村 統勇, 三穂 乙実, 長尾 房大

東京慈恵会医科大学第2外科

 胆道疾患,とくに胆石症における術後の遺残,再発結石あるいは,その他の不定愁訴に対する問題は現在なお大きな部位を占めている.術前の胆道の機能検査は難かしく,術中検索が中心となることが多い.その検査方法は,簡便,迅速,正確かつ再現性のあるものでなくてはならない.著者は,胆管末端機能と胆道内の異常を発見するためには,胆道内圧曲線写法が的確と思われ検討した.とくに,負荷潅流停止後の圧減衰曲線と圧減衰時間が胆道の異常を表現する重要なPointであると考えられた.術中あるいは術後においても,胆道内圧曲線描写法,胆道造影法,および胆道鏡の検査により,手術方針や術後の問題に対処している.

索引用語
胆道内圧曲線描写法, 圧減衰時間, 圧減衰曲線, 胆道造影法, 胆道鏡

日消外会誌 13: 1076-1081, 1980

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