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第14巻 第5号 1981年5月 [目次] [全文 ( PDF 478KB)]
症例

開腹創内の異所性骨形成の2例

後藤 幸夫, 西尾 昭彦, 中山 豊, 久保 富男, 横川 金弥, 松沢 俊夫, 水間 公一, 福井 四郎, 戸塚 守夫, 早坂 滉

札幌医科大学第1外科学教室

 開腹創瘢痕内の異所性骨形成は,本邦においてはまれなものとされているが,われわれは最近,胃ポリープおよび早期胃癌の手術後に創部瘢痕内に発生した異所性骨形成の2例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
 発生頻度は報告されているものよりかなり多く存在すると思われる.癌の再発とまぎらわしいので,本疾患を念頭におき,斜位あるいは接線方向でのX線撮影を施行し,不必要な試験開腹術を避けるべきであると考える.

索引用語
異所性骨形成

日消外会誌 14: 687-691, 1981

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