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第14巻 第9号 1981年9月 [目次] [全文 ( PDF 812KB)]
原著

胃全摘術および噴門側胃切除術後の逆流性食道炎の予防に関する研究―とくに空腸間置術,幽門形成術,SPVの意義について―

林田 康男

順天堂大学第1外科(指導:城所 仂教授)

 胃全摘術,噴切術々後にみられる逆流性食道炎の発生を予防する術式について,教室で手術された全摘術例166例,噴切術例102例を対象として検討した.とくに噴切術に関しては残胃における幽門形成術,選択的近位迷走神経切離術(SPV)の意義について検索した.
 逆流性食道炎の予防術式として,全摘術では間置空腸の長さが40 cm以上であれば十分であり,噴切術の場合には食道・残胃間の間置空腸の長さは幽成術を行っていなければ30 cmで十分であるが,SPVを合併施行することが可能であれば間置空腸の長さは15 cmでもよいことが分った.

索引用語
逆流性食道炎, 空腸間置術, 幽門形成術, 選択的近位迷走神経切離術(SPV)

日消外会誌 14: 1279-1286, 1981

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