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第14巻 第11号 1981年11月 [目次] [全文 ( PDF 778KB)]
原著

膵頭十二指腸切除術の再建法と残存膵外分泌機能

山下 裕一, 笠原 小五郎, 天目 純生, 宮田 道夫, 森岡 恭彦

自治医科大学消化器外科

 膵頭十二指腸切除後の膵外分泌機能低下については残存膵の予備能力のみならずsecretin,CCK-PZなどの消化管ホルモン分泌障害が大きく影響していると考えられる.そこで臨床例においてその消化管ホルモン分泌障害の面より検討し,消化管再建術式について改良を加えた.従来のChild術式にRoux-Y吻合法を行った12例と上部空腸に食物が通過するように工夫した再建術式症例4例を比較検討し,術後のPFD検査において後者が優れていることを認めた.イヌにおける検討においても,上部空腸に食物が通過する再建術式が消化管ホルモン分泌の上で優れていることを認め,上記臨床例における結果を裏付ける結果を得た.

索引用語
膵頭十二指腸切除術, 残存膵外分泌機能, PFD検査, Secretin

日消外会誌 14: 1594-1601, 1981

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