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第16巻 第3号 1983年3月 [目次] [全文 ( PDF 389KB)]
原著

胃癌における免疫抑制酸性蛋白(IAP)―特に病理組織学的所見との対比―

尾崎 行男, 木村 修, 西土井 英昭, 浜副 隆一, 金山 博友, 清水 法男, 前田 みち郎, 古賀 成昌

鳥取大学第1外科

 胃癌患者107例の血中IAP値と切除標本の病理組織学的所見とを対比検討した.胃癌の進行度,壁深達度,リンパ節転移について,静脈侵襲の有無別にIAP値をみると,いずれの項目についても,v(+)症例がv(-)症例に比べて血中IAP値は高値を示した.病理組織学的に見た場合,静脈侵襲と血中IAP産生との間に密接な関係のあることが,示唆された.v(+)症例ではリンパ網内系組織が腫瘍関連抗原の刺激を受けやすくなり,IAPの産生が高まると考えられた.

索引用語
免疫抑制酸性蛋白, 胃癌静脈侵襲

日消外会誌 16: 572-575, 1983

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