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第16巻 第7号 1983年7月 [目次] [全文 ( PDF 538KB)]
原著

拍動流ポンプによる腸管灌流血の局所血行動態ならびに腸管の吸収能について

武田 義次, 信田 卓男

帝京大学第1外科学教室

 試作した超低流量拍動流ポンプによる腸管灌流装置は,最高30.0±0.18,最低2.63±0.05 ml/minの流量が得られ,拍出量のばらつきは少なかった.本装置を用いたイヌ小腸分節の血管灌流群と自己灌流群を比較すると,前者は灌流圧84~87 mmHg,末梢血管抵抗3.52~3.79 mmHg/ml/min/100 gで,後者は灌流圧117~121 mmHg,末梢血管抵抗4.95~5.75 mmHg/ml/min/100 gであった.D-glucose-14Cと3H-tritium waterの吸収能では両群に差は認められなかった.以上の結果より本装置の有用性を検討した.

索引用語
超低流量拍動流ポンプ, 腸管, 血管灌流, 末梢血管抵抗

日消外会誌 16: 1352-1357, 1983

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