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第18巻 第1号 1985年1月 [目次] [全文 ( PDF 779KB)]
原著

肝・胆道シンチグラフィーによる胆道末端部運動動態の解析―pinhole collimatorによる画像拡大―

川嶋 寛昭

和歌山県立医科大学消化器外科学教室(主任:勝見正治教授)

 胆道末端部運動機能を評価する目的としてpinhole collimator装着99mTc-E・HIDA胆道シンチグラフィーを用いて基礎的検討を行った.従来のparallel collimator装着胆道シンチグラフィーと比較して,その画像の感度,解像力共に差がないことが判明した.実際に健康人に本法を施行した結果,きわめて鮮明な拡大画像が得られ,従来設定困難であった総胆管末端部に関心領域を正確に設定することが可能となった.この関心領域におけるtime-activity curveを検討したところ,peakに達するまでの時間とpeakに達して後20分間にRI活性が低下する率が胆道末端部運動機能を把握するための指標となりうることが明らかとなった.

索引用語
胆道シンチグラフィー, pinhole collimator, 胆道末端部運動

日消外会誌 18: 89-96, 1985

別刷請求先
川嶋 寛昭 〒640 和歌山市7番丁1 和歌山県立医科大学消化器外科

受理年月日
1984年10月19日

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