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第18巻 第4号 1985年4月 [目次] [全文 ( PDF 507KB)]
原著

下部食道24時間pH monitoringによるgastroesophageal refluxの診断

永田 潔, 八塚 宏太, 山名 秀名, 掛川 暉夫

久留米大学医学部第1外科教室

 逆流性食道炎(GER)の診断はX線造影,内視鏡,シンチグラフィーなどを用いて行われてきたが,著者らは最近これらの検査法に加え,GERの病態をより正確に把握するためアメリカのJohnsonらの提唱した下部食道内24時間連続pH-monitoringを行っている.また横隔膜ヘルニアの手術適応はGERを合併した際に,そのGERの症状の程度により決められているようであるが,現在の所GERに対しても明確な手術適応基準は見当らない.良性疾患であるため手術適応,手術方法については慎重を要すると思われる.著者らは最近10例の滑脱型横隔膜ヘルニアを経験し,GERの診断には下部食道24時間連続pH-monitoringが極めて有用と思われた.

索引用語
gastroesophageal reflux (GER), 横隔膜ヘルニア

日消外会誌 18: 731-735, 1985

別刷請求先
永田 潔 〒830 久留米市長門石町339-5 レジデンスランホー301号

受理年月日
1984年12月12日

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