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第18巻 第12号 1985年12月 [目次] [全文 ( PDF 506KB)]
原著

残胃再発癌切除例の治療成績とその問題点

今田 敏夫, 天野 富薫, 安部 雅夫, 吉田 明, 野口 芳一, 山本 裕司, 田村 聡, 赤池 信, 藤田 正人, 藤本 泰則, 後藤 久, 松本 昭彦

横浜市立大学第1外科

 残胃再発癌の再切除症例10例を対象として,初回手術と再手術時の所見,術式,病理組織学的所見,癌細胞核DNA量の比較検討を行った.
 初回手術時に切離断端距離が短かく,これが再発の原因と考えられる例が3例あり,十分な断端距離をとることによる再発予防が重要である.また,再切除時の病理所見,核DNA量から見ると病変はいずれもStage IVと非常に進行した状態であり,更に悪性度も変化してきている可能性がある点を考えると,再発を早期に発見し治療することが,治療成績向上につながると考えられた.

索引用語
残胃再発癌, 癌細胞核DNA量

日消外会誌 18: 2441-2445, 1985

別刷請求先
今田 敏夫 〒232 横浜市南区浦舟町3-46 横浜市立大学医学部第1外科

受理年月日
1985年7月10日

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