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第21巻 第10号 1988年10月 [目次] [全文 ( PDF 288KB)]
特集

肝切除術と他臓器合併切除について―とくに血行再建について

山岡 義生, 牧 淳彦, 高安 隆, 嶌原 康行, 森 敬一郎, 小林 展章, 熊田 馨, 小澤 和恵

京都大学第2外科

 最近3年間に行った284例の肝切除症例のうち,他臓器合併切除,脈管再建を行った45症例を検討した.手術死は4例と少ないが,これには,術中血中ケトン体比を測定し手術侵襲程度を把握した上で合併切除を加えるか否かの客観的な判定による結果である.手術侵襲の程度を少なくする工夫として,肝血流量の温存,門脈系のうっ滞の回避が重要で,出血量,麻酔の影響も考慮すべきである.このような観点から,肝門部処理の工夫,門脈バイパスの有用性,Biopump®の効用について言及した.

索引用語
肝切除後, 血行再建術, 肝切除と他臓器合併切除

日消外会誌 21: 2501-2503, 1988

別刷請求先
山岡 義生 〒606 京都市左京区聖護院川原町54 京都大学医学部第2外科

受理年月日
1988年5月31日

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