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第23巻 第1号 1990年1月 [目次] [全文 ( PDF 293KB)]
卒後教育セミナー

肝内結石の診断

大藤 正雄

千葉大学医学部第1内科

 肝内胆管に胆石をみとめる肝内結石症は,胆のうや肝外胆管の胆石とくらべると診断はかなり難しい.しかし最近は超音波やX線CTが臨床に応用され,診断は容易かつ確実となってきている.
 これまで高い信頼性をもつとされた経皮的胆道造影(PTC)や内視鏡的胆道造影(ERC)がしばしば病変を見落したり部分的診断にとどまったりすることが明らかとなった.超音波検査法の応用によって,肝区域内胆管枝に限局した肝内結石症例も経験されるようになった.肝内結石症の頻度は応用する診断法,また国内各地域や世界各国によっても相違する.
 最近は肝内結石症の成因や病態に関して新しい知見が加えられており,それにともなって治療についても再検討することが必要となっている.

索引用語
diagnosis of hepatic stones, ultrasound diagnosis of hepatic stones, X-ray CT diagnosis of hepatic stones

日消外会誌 23: 111-113, 1990

別刷請求先
大藤 正雄 〒280 千葉市亥鼻1-8-1 千葉大学医学部第1内科

受理年月日
1989年9月19日

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