体力に自信ゼロだった私が,消化器外科に進んだ話
古原 由理亜 / Furuhara Yuria
所属富山大学附属病院消化器外科
出身京都府
出身大学富山大学
卒業2023年(令和5年)
好きな手術大腸の手術
部活動バレーボール(高校までは文化部)
座右の銘塞翁が馬

消化器外科医を選んだ理由は?

私はもともと内科系志望でした.というのも体力に全く自信がなく,体育会系でハードなイメージのある外科医にはなれるわけないと思っていたからです.初期研修先も,内科系に進むつもりで出身地である京都の病院を選びました.しかし初期研修で外科をローテートした時,手術でみるみる良くなっていく患者さんを目の当たりにし,練習すれば上達できる手技の面白さに触れ,え,外科が一番楽しいかも…!?と思うようになりました.ただやはり,体力のない自分に務まるのだろうか,医局の雰囲気に馴染めるのだろうかという不安がありました.そうした中で,母校である富山大学の外科では手術交代制・完全シフト制が導入されており,女性も多く,この環境であれば自分にも続けられるかもしれないと感じ,見学に行ったことが現在の進路につながっています.

今,熱中しているもの

今はとにかく,手術の手順や解剖を勉強する毎日です.富山大学ではEarly exposureの方針のもと,3年目から多くの手術に執刀医として入らせていただくことができ,本当に日々学ぶことばかりで充実しています.肝胆膵外科,消化管外科,乳腺・甲状腺外科,小児外科といった幅広い領域にわたる手術を経験でき,膵頭十二指腸切除やロボット手術の執刀に入ることもあります.実際に手術を経験する中で,自分の理解が深まり,できることが増えていくのを実感できるのがとても楽しいです.

消化器外科医の日々・プライベートについて

富山大学は完全シフト制で手術も決まった時間に交代するので,業務で帰りが夜遅くなるということがありません.むしろ当番ではない日に病棟にいると,教授から「帰りなさい」と言われるほどです(笑).それくらいシフト制を徹底しておりオンオフがはっきりしています.また,もともと不安に感じていた体力面についても,現在の働き方の中では無理なく続けられており,まったく問題を感じることはありません.このシフト制のおかげで休みの日は絶対呼ばれることはありませんし,休暇も簡単に取ることができ,私は隙あらば京都の実家に帰ったり,旅行に行ったりしています.

学生・研修医の皆さんへメッセージ!!

「体力に自信がないから…」「そんなに器用じゃないから…」「雰囲気が自分に合わなさそうだから…」とかつての私のように悩んで消化器外科を諦めようとしている方.外科の働き方はみるみる変化していっています.医局の雰囲気も場所によってさまざまです.ぜひ一度富山大学に見学に来られてみてはいかがでしょうか.

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