第77回日本消化器外科学会総会 テーマ:夢を語ろう

プログラム

■本マークENGLISHがあるセッション
英語セッションとなりますので,進行・発表・発表スライドは英語となります.

■本マークENGLISHがないセッション
発表スライドは英語ですが,進行・発表は日本語となります.

JSGSプログラム
JSGS-Program

理事長講演 次世代に繋ぐ「改革の見える化」
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2022年7月20日(水曜日) 11:40~12:20
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』
司会:瀬戸 泰之(東京大学大学院 消化管外科学)
演者:北川 雄光(慶應義塾大学医学部外科学教室一般・消化器外科)

総会会長講演 夢を語ろう
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2022年7月21日(木) 13:50~14:40
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』
司会:嶋田  紘(医療法人社団 成仁会 長田病院)
演者:遠藤  格(横浜市立大学医学部医学科消化器・腫瘍外科学教室)

TSSG 2nd Joint Webinar
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2022年7月20日(水曜日) 13:30~15:30
会場:第4会場パシフィコ横浜 会議センター 5階『501』

司会:
竹内 裕也(浜松医科大学医学部 外科学第二)
Rey-Heng Hu(National Taiwan University College of Medicine)

オープニング:
北川 雄光(慶應義塾大学医学部外科学教室一般・消化器外科)
Rey-Heng Hu(National Taiwan University College of Medicine)

演者:
市川 大輔(山梨大学医学部附属病院第一外科)
Ming-Tsain Lin(National Taiwan University College of Medicine)
上野 秀樹(防衛医科大学校医学教育部医学科外科学講座)
Shih-Chin Chang(Taipei Veterans General Hospital)

クロージング:
庄  雅之(奈良県立医科大学医学部 消化器外科・小児外科・乳腺外科学)

Under40委員会 サージカルセミナー ビデオクリニック 肝臓、膵臓
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2022年7月21日(木曜日) 9:10~10:40
会場:第9会場パシフィコ横浜 会議センター 3階『303+304』

司会:
塚越真梨子(群馬大学附属病院 外科診療センター 肝胆膵外科)
長瀬 勇人(弘前大学 消化器外科学講座)

エキスパートコメンテーター:
本田 五郎(東京女子医科大学病院消化器・一般外科)
藤井  努(富山大学学術研究部医学系消化器・腫瘍・総合外科)

演者:
富田 晃一(東京医科大学八王子医療センター 消化器外科・移植外科)
川勝 章司(名古屋大学大学院医学系研究科 腫瘍外科学)

Under40委員会 サージカルセミナー ビデオクリニック 大腸
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2022年7月21日(木曜日) 10:50~12:20
会場:第9会場パシフィコ横浜 会議センター 3階『303+304』

司会:
阪田 麻裕(浜松医科大学医学部 外科学第二)

エキスパートコメンテーター:
竹政伊知朗(札幌医科大学医学部消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座)

演者:
岡田 怜美(長崎大学大学院 移植・消化器外科学)
畑中 勇治(多治見市民病院)
三浦  亮(札幌医科大学 消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座)

Under40委員会 サージカルセミナー スキルアップセミナー 統計
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2022年7月21日(木曜日) 14:50~15:20
会場:第9会場パシフィコ横浜 会議センター 3階『303+304』

司会:
松島  肇(長崎大学大学院 移植・消化器外科)

講師:
佐々木一成(Stanford University)

Under40委員会 サージカルセミナー スキルアップセミナー 術中トラブルシューティング
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2022年7月21日(木曜日) 15:20~16:20
会場:第9会場パシフィコ横浜 会議センター 3階『303+304』

司会:
深田 真宏(岐阜大学大学院医学系研究科 消化器外科・乳腺外科・小児外科)

講師:
大塚 幸喜(藤田医科大学病院 先端ロボット・内視鏡手術学講座)
江畑 智希(名古屋大学医学系研究科 腫瘍外科学)

Under40委員会 サージカルセミナー ビデオクリニック 食道、胃
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2022年7月21日(木曜日) 16:30~18:00
会場:第9会場パシフィコ横浜 会議センター 3階『303+304』

司会:
髙須 千絵(徳島大学病院 消化器・移植外科)
松田  諭(慶應義塾大学医学部 外科学(一般・消化器))

エキスパートコメンテーター:
比企 直樹(北里大学医学部上部消化管外科学)
野間 和広(岡山大学大学院 消化器外科学)

演者:
中西 香企(名古屋大学大学院医学系研究科 消化器外科学)
曽根田 亘(浜松医科大学 外科学第二講座)
鶴田 祐介(鹿児島大学大学院 消化器・乳腺甲状腺外科学)

AEGIS-Women 10ミニッツセミナー
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2022年7月22日(金曜日) 13:50~14:50
会場:第4会場パシフィコ横浜 会議センター 5階『501』

司会:
林  沙貴(市立砺波総合病院 外科)

演者:
石田 苑子(神戸大学大学院医学研究科医科学専攻外科学講座食道胃腸外科学)
坂本 真樹(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学)
稲木 紀幸(金沢大学医薬保健研究域医学系 消化管外科学/乳腺外科学)

特別企画
Special Session

特別企画1 消化器外科における働き方改革
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2022年7月20日(水曜日) 8:40~10:40
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』

司会:
馬場 秀夫(熊本大学大学院消化器外科学)
北川 雄光(慶應義塾大学医学部 一般・消化器外科)

演者:
比企 直樹(北里大学医学部上部消化管外科学)
鈴木 幸雄(厚生労働省・医師の働き方改革の推進に関する検討委員)
山口 育子(認定NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML)
中島 恒夫(全国医師連盟)
前川 宙貴(弁護士法人 天満法律事務所)
河野恵美子(大阪医科薬科大学一般・消化器外科)
藤川  葵(厚生労働省 医師等医療従事者働き方改革推進室)

特別企画2 夢を語ろう:スーパーエクステンデッドサージャリーと周術期管理のはざま
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2022年7月21日(木曜日) 14:50~16:50
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』

司会:
袴田 健一(弘前大学大学院 消化器外科学)
掛地 吉弘(神戸大学大学院 食道胃腸外科学)

演者:
梛野 正人(愛知県がんセンター)
笠原 群生(国立成育医療研究センター臓器移植センター)
池田 正孝(兵庫医科大学医学部医学科外科学講座)
加藤 友朗(Columbia University College of Physicians and Surgeons)
松原 久裕(千葉大学大学院医学研究院先端応用外科学教室)

特別企画3 夢を語ろう:病院長が語るこれからの病院経営
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2022年7月22日(金曜日) 13:50~15:50
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』

司会:
堀口 明彦(藤田医科大学ばんたね病院 外科)
小寺 泰弘(名古屋大学大学院 消化器外科学)

Discussant:
髙田 和男(日本テレビ報道局)

特別発言:
炭山 嘉伸(学校法人東邦大学)

演者:
瀬戸 泰之(東京大学医学部附属病院胃・食道外科)
吉田 和弘(岐阜大学大学院 腫瘍外科学)
大坪 毅人(聖マリアンナ医科大学医学部 外科学)
伊佐地秀司(三重大学名誉教授)
土岐祐一郎(大阪大学大学院 消化器外科学Ⅱ)
北川 雄光(慶應義塾大学医学部外科学教室一般・消化器外科)

特別講演
Special Lecture

特別講演1 医の道標「中山教書」
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2022年7月20日(水曜日) 10:50~11:30
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』
司会:山本 雅一(中山会宇都宮記念病院)
演者:高崎  健(牛久愛和総合病院)

特別講演2 みえてきた遠隔手術指導の未来像
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2022年7月20日(水曜日) 13:30~14:10
会場:第9会場パシフィコ横浜 会議センター 3階『303+304』
司会:森  正樹(東海大学医学部)
演者:竹政伊知朗(札幌医科大学医学部 消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座)

特別講演3 VUCA時代を勝ち抜く"ワイズカンパニー戦略" ~コロナ後にイノベーションを起こし続けるには~
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2022年7月21日(木曜日) 10:30~11:20
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』
司会:嶋田  紘(成仁会 長田病院)
演者:竹内 弘高(国際基督教大学)

特別講演4 医療制度の本質とこれからの経営の仕組み
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2022年7月22日(金曜日) 13:00~13:40
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』
司会:前原 喜彦(公立学校共済組合 九州中央病院・九州大学名誉教授)
演者:田中  滋(埼玉県立大学)

特別講演5 ガイドライン創生と補完する臨床検証,国際共同研究を介しての教育法
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2022年7月21日(木曜日) 8:20~9:00
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』
司会:田中 雅夫(地方独立行政法人 下関市立市民病院)
演者:高田 忠敬(帝京大学医学部医学科外科学講座肝胆膵外科)
教育講演
Educational Lecture

教育講演2 Preventing Medical Errors with Team-based Inter-professional Care
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2022年7月21日(木曜日) 9:00~9:40
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』
司会:高山 忠利(日本大学)
演者:Suresh Phillai(National University Hospital)

教育講演3 米国で癌研究を極める;私の夢の実現
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2022年7月21日(木曜日) 11:30~12:10
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』
司会:山岸 久一(京都府立医科大学)
演者:髙部 和明(Department of Surgical Oncology, Roswell Park Comprehensive Cancer Center)

教育講演4 The New World terminology: 新しい肝切除術式記載法の成り立ちと今後の展望-
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2022年7月22日(金曜日) 8:40~9:20
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』
司会:二村 雄次(愛知県がんセンター)
演者:梛野 正人(愛知県がんセンター)

教育講演5 人生100年時代における医師の役割
詳細

2022年7月22日(金曜日) 11:10~11:50
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』
司会:愛甲  孝(青雲会病院)
演者:嶋田  紘(医療法人社団 成仁会 長田病院)
招待講演
Invited Lecture

招待講演1 Thirty years of mentoring by " Bob Chan" of young Japanese surgeons to become scientists: An adventure of love
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2022年7月21日(木曜日) 9:40~10:20
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』
司会:岡  正朗(山口県立大学 理事長)
演者:Robert M Hoffman(University of California San Diego)

招待講演2 A Path Less Traveled: Complex IBD surgery & revisional IPAA
詳細

2022年7月22日(金曜日) 9:30~10:10
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』
司会:杉田  昭(横浜市立市民病院 炎症性腸疾患科)
演者:David W. Larson(Mayo Clinic)

招待講演3 Surgery in the era of computer science, data science, and AI - Focusing on gastric cancer surgery
詳細

2022年7月22日(金曜日) 10:20~11:00
会場:第1会場パシフィコ横浜 会議センター 1階『メインホール』
司会:大平 雅一(社会医療法人ペガサス 馬場記念病院 外科)
演者:Woo Jin HYUNG(Yonsei Cancer Centre)
コンセンサス
ミーティング
Consensus meeting

コンセンサスミーティング1 【上部】進行胃癌に対するNACの意義
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2022年7月20日(水曜日) 8:40~10:40
会場:第2会場パシフィコ横浜 会議センター 5階『503』

司会:
寺島 雅典(静岡県立静岡がんセンター胃外科)
小寺 泰弘(名古屋大学大学院 消化器外科学)

特別発言:
今野 弘之(浜松医科大学)

演者:
Yoon-Koo Kang(Asan Medical Center)
徳永 正則(東京医科歯科大学東京医科歯科大学病院消化管外科学分野)
黒川 幸典(大阪大学大学院医学系研究科医学専攻外科学講座消化器外科学II)
深川 剛生(帝京大学医学部附属病院外科)
室   圭(愛知県立がんセンター)
設楽 紘平(国立がんセンター東病院)

コンセンサスミーティング2 【下部】側方郭清の手術手技
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2022年7月21日(木曜日) 8:20~10:20
会場:第4会場パシフィコ横浜 会議センター 5階『501』

司会:
渡邊 昌彦(北里大学北里研究所病院)
坂井 義治(日本赤十字社 大阪赤十字病院)

Discussant:
金光 幸秀(国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院大腸外科)
竹政伊知朗(札幌医科大学医学部 消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座)

演者:
塩見 明生(静岡県立静岡がんセンター大腸外科)
George J. Chang(Department of Colon & Rectal Surgery, Division of Surgery, MD Anderson Cancer Center)
Miranda Kusters(Amsterdam University Medical Centers)
秋吉 高志(がん研究会有明病院 消化器外科)
植村  守(大阪大学医学部附属病院 消化器外科)

コンセンサスミーティング3 【肝胆膵】肝予備能からみた肝門部胆管癌の切除限界の再考
詳細

2022年7月22日(金曜日) 8:40~10:40
会場:第2会場パシフィコ横浜 会議センター 5階『503』

司会:
大塚 将之(千葉大学大学院医学研究院臓器制御外科学教室)
江畑 智希(名古屋大学医学系研究科 腫瘍外科学)

特別発言:
宮崎  勝(国際医療福祉大学成田病院/千葉大学医学部臓器制御外科学)

演者:
水野 隆史(名古屋大学大学院 腫瘍外科学)
松山 隆生(横浜市立大学医学部医学科消化器・腫瘍外科学教室)
野路 武寛(北海道大学大学院医学研究科外科学講座消化器外科学分野Ⅱ)
William R. Jarnagin (Weill Medical College of Cornell University)
Charles B.Rosen(Division of Transplantation Surgery Mayo Clinic)
Thomas van Gulik(Amsterdam University Medical Centers, University of Amsterdam)
樋口 亮太(東京女子医科大学病院消化器・一般外科)

主題演題の指定演者のご紹介

シンポジウム1 【肝胆膵】高度進行肝細胞癌に対する治療戦略
詳細

2022年7月20日(水曜日) 8:40~10:40
会場:第3会場パシフィコ横浜 会議センター 5階『502』
指定演者:Koo Jeong Kang(Department of Surgery Keimyung University Dong-San Hospital)

シンポジウム3 【上部】胃癌術後補助療法の治療成績・選択基準
詳細

2022年7月21日(木曜日) 14:50~16:50
会場:第3会場パシフィコ横浜 会議センター 5階『502』
指定演者:Sung Hoon Noh (Yonsei University Health System)

シンポジウム4 【上部】局所進行食道癌に対する周術期治療の最先端と将来展望
詳細

2022年7月21日(木曜日) 8:20~10:20
会場:第3会場パシフィコ横浜 会議センター 5階『502』
指定演者:Li-jie Tan (Fudan University)

シンポジウム5 【下部】直腸癌に対する術前集学的治療の最前線
詳細

2022年7月22日(金曜日) 8:40~10:40
会場:第3会場パシフィコ横浜 会議センター 5階『502』

指定演者:
吉野 孝之(国立がんセンター東病院)
Jing Jin(Cancer Hospital, Chinese Academy of Medical Sciences, Peking Union Medical College)

シンポジウム7 【下部】ロボット支援下直腸癌手術の現状と克服すべき課題
詳細

2022年7月21日(木曜日) 14:50~16:50
会場:第4会場パシフィコ横浜 会議センター 5階『501』
指定演者:Deepak Govil(Indraprastha Apollo Hospital)

シンポジウム8 【総論】消化器癌診療におけるリキッドバイオプシー
詳細

2022年7月21日(木曜日) 8:20~10:20
会場:第5会場パシフィコ横浜 会議センター 4階『413』
指定演者:Sang Jae Park(National Cancer Center Hospital)

ビデオシンポジウム1 【肝胆膵】肝膵同時切除のベストプラクティス
詳細

2022年7月21日(木曜日) 8:20~10:20
会場:第2会場パシフィコ横浜 会議センター 5階『503』
指定演者:Shin Hwang(Asan Medical Center)

ビデオシンポジウム2 【肝胆膵】高難度腹腔鏡下・ロボット肝切除
詳細

2022年7月21日(木曜日) 14:50~16:50
会場:第2会場パシフィコ横浜 会議センター 5階『503』
指定演者:Kuo Xin Chen(Division of General Surgery, Far-Eastern Memorial Hospital)

ビデオシンポジウム3 【肝胆膵】局所進行膵癌手術における門脈・動脈再建の工夫
詳細

2022年7月22日(金曜日) 13:50~15:50
会場:第9会場パシフィコ横浜 会議センター 3階『303+304』
指定演者:Jin Young Jang(Seoul National University College of Medicine)

ビデオシンポジウム4 【上部】鏡視下食道手術の使い分け 胸腔鏡・縦隔鏡
詳細

2022年7月22日(金曜日) 8:40~10:40
会場:第9会場パシフィコ横浜 会議センター 3階『303+304』

指定演者:
Rajneesh Kumar Singh(Sanjay Gandhi Post Graduate Institute of Medical Sciences)
藤原  斉(京都府立医科大学医学部医学科外科学教室消化器外科学部門)

ビデオシンポジウム5 【上部】進行胃癌に対する#10郭清
詳細

2022年7月20日(水曜日) 8:40~10:40
会場:第9会場パシフィコ横浜 会議センター 3階『303+304』

指定演者:
木下 敬弘(国立がん研究センター東病院 胃外科)
Hyuk-Joon Lee(Seoul National University)

ビデオシンポジウム6 【下部】合併症軽減のための結腸右半切除術の手術手技
詳細

2022年7月20日(水曜日) 14:20~16:20
会場:第9会場パシフィコ横浜 会議センター 3階『303+304』
指定演者:Hermann Kessler(Department of Colorectal Surgery,Cleveland Clinic)

ワークショップ4 【肝胆膵】遺伝子パネル検査は肝・胆・膵癌の治療方針を変えたか?
詳細

2022年7月21日(木曜日) 14:50~16:50
会場:第6会場パシフィコ横浜 会議センター 4階『414+415』

指定演者:
春名 健伍(厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課)
澤田  雄(横浜市立大学医学部 消化器・腫瘍外科学)

ワークショップ6 【肝胆膵】膵全摘up to date
詳細

2022年7月20日(水曜日) 8:40~10:40
会場:第6会場パシフィコ横浜 会議センター 4階『414+415』
指定演者:Yoo Seok Yoon(Seoul National University College of Medicine)

ワークショップ8 【上部】減量・代謝改善手術の治療効果とQOLの評価
詳細

2022年7月21日(木曜日) 8:20~10:20
会場:第7会場パシフィコ横浜 会議センター 4階『416+417』

指定演者:
Ken Loi (St George Private Hospital)
太田 正之(大分大学国際医療戦略研究推進センター)

ワークショップ9 【上部】McKeown食道切除・胃再建における至適再建経路
詳細

2022年7月21日(木曜日) 14:50~16:50
会場:第7会場パシフィコ横浜 会議センター 4階『416+417』

指定演者:
大幸 宏幸(国立がん研究センター中央病院食道外科)
Simon Ying-Kit LAW(Hong-Kong University)

ワークショップ11 【下部】閉塞性大腸癌の治療戦略
詳細

2022年7月20日(水曜日) 14:20~16:20
会場:第7会場パシフィコ横浜 会議センター 4階『416+417』
指定演者:Yoon Suk Lee(The Catholic University of Korea)

ワークショップ12 【下部】結腸癌に対する体腔内吻合
詳細

2022年7月22日(金曜日) 13:50~15:50
会場:第7会場パシフィコ横浜 会議センター 4階『416+417』
指定演者:長山  聡(医療法人 徳洲会 宇治徳洲会病院外科)

ワークショップ16 【総論】術後合併症におけるfailure to rescureを防ぐため
詳細

2022年7月20日(水曜日) 14:20~16:20
会場:第5会場パシフィコ横浜 会議センター 4階『413』
指定演者:Ji-Ho Park(Gyeong-Sang National University Hospital in Jinju)

ワークショップ19 【総論】ダイバーシティがもたらす消化器外科医の新しい世界
詳細

2022年7月22日(金曜日) 8:40~10:40
会場:第6会場パシフィコ横浜 会議センター 4階『414+415』

指定演者:
袴田 健一(弘前大学医学部附属病院消化器外科)
肥田 侯矢(京都大学医学部附属病院 消化管外科)
大越 香江(総合病院日本バプテスト病院外科)
野村 幸世(東京大学医学部附属病院胃・食道外科)

シンポジウム
ENGLISH

公募・一部指定
ハイブリッド開催を予定

―シンポジウム―
シンポジウムはある程度完成され,すでに認められている業績を持つ演者がその業績をさらに発展させたものを示すものであり,したがって,これまでの業績を集約した完成度の高い演題をとりあげるセクションである.その意味ではシンポジストに選ばれることは大変名誉なことである.また,演者は様々な領域の専門家,あるいは違った意見を持った専門家が望ましい.それぞれの演者については個別に質疑・討論を行い,総合討論は行わない.
(日本消化器外科学会「学術集会プログラムの定義」)


1.【肝胆膵】高度進行肝細胞癌に対する治療戦略 ENGLISH
詳細

進行肝細胞癌に対する外科治療成績は不良であるが,分子標的治療薬(TKI),がん免疫療法(IO)などを含めた集学的治療により治療法は大きく変革しつつあり,切除不能進行肝細胞癌の中にはこれらの薬剤を用いることで手術へconvert出来る症例も散見されるようになった.本セッションでは進行肝細胞癌に対する治療戦略と今後の課題を論じていただきたい.

2.【肝胆膵】重症急性胆のう炎 ENGLISH
詳細

Tokyo Guidelinesが発刊されて19年が経過し,改訂は3回なされている.この間に急性胆嚢炎の診療は大きく変化し,医療の発達とともに予後も改善した.一方重症急性胆のう炎に対する胆嚢摘出術は胆道損傷や出血などの重篤な合併症のリスクが高く,ストレートに緊急手術か・ドレナージを行って待機手術か,胆のう管での処理を行うか・ベイルアウト手術とするか,施設間でも差があるものと思われる.本セッションでは,高度炎症を伴う急性胆嚢炎に対する各施設での治療戦略,対処法,工夫について示していただきたい.

3.【上部】胃癌術後補助療法の治療成績・選択基準 ENGLISH
詳細

ACTS-GC試験より始まり,CLASSIC試験・JACCRO GC-07試験,ARTIST2試験などの知見が示され,術後補助化学療法はダブレット療法が主流となりつつある.しかし,ステージII or III・組織型での治療の使い分けや,併存疾患を有する患者,高齢者患者にどこまで適応とするかなど,実際の臨床現場で迷いが生じることも多い.本セッションでは各施設での治療成績や治療の選択の工夫について示していただきたい.

4.【上部】局所進行食道癌に対する周術期治療の最先端と将来展望 ENGLISH
詳細

JCOG1109試験や国際共同治験であるCheckMate 577試験などの知見により,周術期の化学療法・放射線療法・免疫チェックポイント阻害剤の有用性が明らかになりつつあり,食道癌の周術期治療の発達は目覚ましいものがある.本セッションでは,これら最新エビデンスを踏まえた各施設の取り組みと,さらなる予後改善を目指した新規治療開発の展望を示していただきたい.

5.【下部】直腸癌に対する術前集学的治療の最前線 ENGLISH
詳細

欧米では進行直腸癌に対する術前CRTが標準治療となっており,Total Neoadjuvant TherapyやWatch and Waitなどのコンセプトも広がりつつある.一方本邦でも進行直腸癌に対して術前治療を行う施設も増えてきているが,まだまだエビデンスには乏しい.本セッションでは本邦における直腸癌治療における術前治療の必要性,適応,治療成績を示していただきたい.

6.【下部】炎症性腸疾患治療における手術の位置付け ENGLISH
詳細

新規薬剤の登場により潰瘍性大腸炎,クローン病に対する内科治療の選択肢が広がり,内科医が手術適応の判断に迷う場面が増加しつつある.一方,外科治療の成績は腹腔鏡手術や周術期管理の進歩により向上しており,状況によっては内科治療より安全かつ速やかに患者さんの状況を改善できる可能性がある.本セッションでは外科治療の工夫と成績,今後の位置付けについて論じていただきたい.

7.【下部】ロボット支援下直腸癌手術の現状と克服すべき課題 ENGLISH
詳細

ロボット支援下直腸癌手術が保険収載されて以降, 症例数は劇的に増加し, 側方リンパ節郭清や他臓器合併切除症例に対しても適応が拡大されつつある. しかし従来の腹腔鏡下手術や開腹手術と比較し, その有用性は明らかでない. 本セッションではロボット手術における克服すべき課題について, 各施設での現状を踏まえてにご発表いただきたい.

8.【総論】消化器癌診療におけるリキッドバイオプシー ENGLISH
詳細

腫瘍生検サンプルの遺伝子解析やタンパク解析によって得られる情報をすでに実臨床で応用されている.しかしながら腫瘍の一部の生検結果が患者の病態の全体像を正確に反映しているとは限らない.最近数年で技術が進歩したリキッドバイオプシーは,早期診断から手術後のモニタリング,分子標的治療薬剤の感受性予測などへの応用が始まっている.血液,尿,腹水,唾液などから得られる消化器癌病態に関わる情報を利用して臨床成績を向上させる試みについて最新の知見をご紹介いただきたい.
ビデオ
シンポジウム
ENGLISH

公募・一部指定
ハイブリッド開催を予定

1.【肝胆膵】肝膵同時切除のベストプラクティス ENGLISH
詳細

進行胆道癌に対してその病変の拡がりから肝膵同時切除(HPD)が必要となる症例がある.また病変の進行度によっては血管合併切除まで併施する必要とする症例も存在する.しかしながら,その侵襲度の高さから術後合併症の発生率,周術期死亡率は決して低くないことが現状であり,その長期成績を含めた治療効果についても解明すべき問題は多い.HPDに対する適応,安全性の向上,根治性の向上を目指した切除の工夫,術後合併症軽減に向けた取り組みなど,各施設の周術期の取り組みについて論じていただきたい.

2.【肝胆膵】高難度腹腔鏡下・ロボット肝切除 ENGLISH
詳細

日本の誇る微細解剖(precison anatomy)に根ざし,高難度肝切除(生体ドナー含む)に対する腹腔鏡およびロボット手術の普及は目覚ましいものがある.本邦では高い精度の手術が行われおり,各施設でポート配置,手順,デバイスの選択,肝実質切離方法など様々な工夫がされている.今回,各施設で行われている手術の工夫と手技などについて発表していただきたい.

3.【肝胆膵】局所進行膵癌手術における門脈・動脈再建の工夫 ENGLISH
詳細

集学的治療の進歩により,局所進行膵癌が切除適応となる症例が増加しているが,この場合の多くは門脈もしくは動脈の合併切除と再建を要することが多い.本ビデオシンポジウムでは各施設における血管吻合手技,周術期管理等の工夫,術後短期成績や腫瘍学的な考察を討論していただきたい.

4.【上部】鏡視下食道手術の使い分け 胸腔鏡・縦隔鏡 ENGLISH
詳細

食道癌に対する低侵襲手術は全国に普及しており,特に胸腔鏡・腹腔鏡を用いた手術を適用している施設が多い.一方,胸腔からのアプローチを用いない縦隔鏡下食道手術が2018年に保険収載となり,右肺癌術後などの胸腔からのアプローチ困難例では特に有用な術式と考えられる.縦隔鏡下手術と胸腔鏡下手術とでは術野の広さが全く異なっていることから,適応可能な腫瘍もそれぞれの術式で大きく異なっていることが推測される.各術式の適応限界,手術施行における工夫,メリット・デメリットについて,手術ビデオを提示しながら議論していただきたい.

5.【上部】進行胃癌に対する#10郭清 ENGLISH
詳細

JCOG0110の結果により大弯線に浸潤がない胃癌に対する#10郭清は否定されたものの,大弯浸潤をきたした症例については郭清効果指数は5.6-7.1と高く,今後も必要な術式である.#10郭清の手技について脾摘・脾温存,開腹・腹腔鏡(ロボット)問わず,治療成績とともに供覧していただきたい.

6.【下部】合併症軽減のための結腸右半切除術の手術手技 ENGLISH
詳細

右側結腸癌は,S状結腸癌や直腸癌と異なり,各施設によって様々なアプローチが採用されており,定型化されていないのが現状である.NCDデータからも,合併症率は低いとはいえず,まだまだ改善の余地があると考えられる.本セッションでは各施設における右側結腸癌に対する定型化された腹腔鏡手術のやり方や利点等を示していただきたい.
パネルディスカッション

公募・一部指定
ハイブリッド開催を予定

―パネルディスカッション―
パネルディスカッションは数人の演者が一つの問題について全員で集中的に討議を戦わせるセクションである.司会者が主導となり総合討論を行い,演者は自己の経験や業績にもとづいて異なる意見を述べあう.演者による一定時間の講演は行わず,聴衆は演者間の討論の中から,今後の診療に取り入れるべきものを得る.したがって,一つの結論にまとまらないこともあるが司会者は一定の方向を示すことが望ましい.
(日本消化器外科学会「学術集会プログラムの定義」)


1.【肝胆膵】大腸癌肝転移におけるBRとURの定義
詳細

大腸癌肝転移症例は,単発のものから肝外転移を伴う多発肝転移症例まで病勢は様々であり,現在のところ切除可能性分類として,定まったものはない.技術的に肝切除可能であっても,腫瘍学的背景により,肝切除後の成績が不良な患者群は存在している.集学的治療戦略の構築には,技術的観点と腫瘍学的観点を整理した切除可能境界(BR)と切除不能(UR)の定義が必要である.腫瘍個数,腫瘍径,血管浸潤,肝外転移など術前画像で評価できる因子のほか,残肝予備能や血行再建などの手術計画,R1切除時の治療成績を加味した場合,どこから切除不能と定義するかでも,施設間の相違があると思われる. 本セッションでは,最適な集学的治療戦略のために,大腸癌肝転移におけるBRとURの定義について,議論していただきたい.

2.【肝胆膵】術後医原性胆道狭窄
詳細

肝移植・肝門部胆管癌切除での胆道再建後吻合部狭窄や胆嚢摘出時胆管損傷後の狭窄などの医原性胆道狭窄では,繰り返し治療を要しQOLにも影響を及ぼすことが多い.一方,その頻度あるいは治療内容の全体像は明らかではない.各施設で治療に難渋した医原性胆道狭窄症例についてもちよっていただき,至適治療法について議論していただきたい.

3.【上部】スキルス胃癌の課題
詳細

スキルス胃がんはその他の胃がんと全く異なった臨床的特徴をもつが,病理組織型,肉眼型,名称,最近のゲノム解析結果等,その定義自体もあいまいなのが現状となっている.また,手術先行治療の限界について議論されてきた歴史から,近年,国内第III相臨床試験により術前化学療法について検証されたが,残念ながらその有用性を証明することはできなかった.しかしながら実臨床では標準的な胃がん手術のみでは対応が困難な症例が多く,どのような治療戦略をとるべきなのか迷うことも多い.各施設の経験,治療成績をお示しいただき,定義,外科的診断,治療の面からのスキルス胃がんの現状の課題について,議論いただきたい.

4.【上部】上部消化管手術における栄養・リハビリ療法
詳細

上部消化管手術術後の栄養療法は重要であることは知られているが,術後の輸液,経腸栄養,経口栄養を含め,明らかなエビデンスを得た研究に乏しい.また,栄養に加えて,術後のレジスタンス運動などの有用性も唱えられているが,これに関しても,エビデンスは少ない.本セッションでは,上部消化管手術における栄養療法と運動療法の有用性について明らかにしていただきたい.

5.【下部】局所進行・再発大腸癌の手術適応に関するPrecision medicine
詳細

近年,次世代シークエンサーの登場により,複数の遺伝子変異等を包括的に調べるがん遺伝子パネル検査が普及しつつある.大腸癌に関しても遺伝子変異解析をもとに個別化治療を行うPrecision medicineが広まっていくと考えられる.局所進行大腸癌や切除可能なoligometastases症例においても遺伝子パネルの施行時期やその結果による最適な個別化治療の成績については明らかではない.本セッションでは局所進行・再発大腸癌に対するPrecision medicineの役割やその有用性について議論していただきたい.

6.【総論】消化器癌手術におけるドレーン留置を再考する
詳細

古来より消化器外科手術後にはドレーン留置は当然のように行われてきた.しかし近年,合併症発生が少ない幽門側胃切除や結腸切除にはドレーンを留置しない施設もある.ドレーン留置によって,明らかに利益がある症例とは?逆に,ドレーン留置によって,合併症が増える可能性がある症例とは?縫合不全がゼロでなければ,必ずドレーンを留置するべきなのか?既存の比較試験は,単独施設の少数症例での検討が多いこともあり「有意差なし」との結論が多いが,果たして本当なのか?消化器外科手術におけるドレーン留置の功罪を論じていただきたい.

7.【下部】直腸癌縫合不全に対するベストプラクティス
詳細

直腸癌術後縫合不全は短期・長期予後に悪影響を与える合併症である.その予防法として一時的人工肛門造設術が一般的であるが,他にICG蛍光法による腸管血流の確認,経肛門ドレーン,吻合部補強,脾彎曲受動など様々であり,エビデンスに乏しいのが現状である.
縫合不全ゼロを目指して,各施設で行っている縫合不全を予防するための手技や周術期管理とその治療成績ついて議論していただきたい.
多施設共同研究や前向き試験による結果の報告を期待する.
ワークショップ
ENGLISH
(一部日本語)

公募・一部指定
ハイブリッド開催を予定

―ワークショップ―
ワークショップは完成した研究成果より,むしろ未完成の進行中の研究をとりあげるセクションである.聴衆との討論の中で助言や今後の方向性が指摘される.斬新な考えや新しい方向などを示すような発表が望ましい.発表内容が多岐にわたることから総合討論は司会者の判断で有無を検討する.
(日本消化器外科学会「学術集会プログラムの定義」)


1.【肝胆膵】再発肝細胞癌に対する再肝切除 vs サルベージ生体肝移植
詳細

近年,肝細胞癌に対する治療は肝切除,肝移植,肝動脈化学塞栓療法,経皮的ラジオ波凝固に加え,粒子線,複数の分子標的治療薬や複合免疫療法が登場し,治療選択肢が増えている.このなかで,癌の除去と同時に背景肝疾患を根本的に治療できる唯一の治療は肝移植のみであり,再発肝細胞癌に対するサルベージ生体肝移植が注目されている.非代償性肝硬変を伴う肝細胞癌に対する肝移植は,5-5-500基準が採用されたが,更なる適応拡大についての議論には,本邦での肝切除技術やドナー事情を踏まえる必要がある. 本セッションでは,再発肝細胞癌に対する最善の治療戦略を,再肝切除,サルベージ生体肝移植の立場から議論していただきたい.

2.【肝胆膵】肝胆膵のSSI対策 ENGLISH
詳細

肝胆膵領域の手術は膵液瘻・胆汁瘻をはじめとした多くの術後SSIが認められる.特に術前治療が行われるようになった昨今ではこれらの治療期間中の胆管炎などの感染機会が術後SSIに及ぼす影響も明らかになりつつある.周術期の栄養・ドレーン管理・抗菌薬治療・ドレナージなど各施設で実施しているSSI予防・治療の実際とその成績についてもちよっていただき,SSI対策のベストプラクティスが何なのか議論していただきたい.

3.【肝胆膵】消化器移植医療の現状と今後の展望
詳細

消化器移植医療は,肝移植を筆頭にこの30年間で急速に発展し,いまや日常臨床の一つとなった.一方で,働き方改革に伴う移植外科医のwork life balanceをいかに改善していくか,また,COVID-19感染拡大下でいかに安全に移植医療を実施していくかなど,移植医療を取り巻く環境の変化による新たな課題も表出している.本セッションでは,消化器移植医療の発展のために,移植医が直面する問題点を提示し,その解決に向けた取り組みを論じていただきたい.

4.【肝胆膵】遺伝子パネル検査は肝・胆・膵癌の治療方針を変えたか?
詳細

分子標的薬の登場により胆道癌の遺伝子パネル検査が大きく進むことが予想されている.まだ途についたばかりであるが,遺伝子パネル検査が導入され,胆道癌治療の実際がどのように変化したかをワークショップ形式で議論したい.

5.【肝胆膵】短・長期成績に基づく膵癌に対するロボット支援手術の再評価
詳細

2020年に膵癌に対するロボット支援手術の保険適応が承認され,急速に広まりつつある.しかしながら,膵癌に対するロボット支援手術の開腹や腹腔鏡(補助下)膵癌手術に対する優位性が十分に示されたといは言いがたい.短期成績のみならず,癌の術後再発率や術後生存率などの長期成績からもロボット支援手術の評価を行っていただきたい.

6.【肝胆膵】膵全摘up to date ENGLISH
詳細

膵全摘は,外科的糖尿病発症が必須であるためできるだけ避けること,とされてきた.しかしながら近年の新たなインスリン製剤の登場と,SAP, CSIIなどのデバイスの進歩により血糖管理は大きく変わっており,膵全摘の適応にも変化が見られるようになった.膵全摘に対する最新の治験をあつめたワークショップとしたい.

7.【上部】進行消化管GISTに対する長期的治療戦略(要望演題に変更)
詳細

こちらのプログラムは要望演題に変更となりました

8.【上部】減量・代謝改善手術の治療効果とQOLの評価 ENGLISH
詳細

肥満外科手術は,国内では腹腔鏡下スリーブ状胃切除術を中心に広く行われるようなり,施設数・症例数とも急速に増加している.2021年に日本糖尿病学会・日本肥満学会・日本肥満症治療学会の3学会により発表されたコンセンサスステートメントにおいて,減量・代謝改善手術は2型糖尿病に対し検討するべき治療選択肢として位置づけられ,今後ますますの発展が見込まれる.本セッションでは,減量・代謝改善手術による減量効果や合併疾患の制御が,術後の患者のQOL向上にどの程度寄与しているか,各施設の治療成績を提示しつつ手術の妥当性や今後の展望について議論いただきたい.

9.【上部】McKeown食道切除・胃再建における至適再建経路 ENGLISH
詳細

食道癌に対して本邦で最も行われている外科切除はMcKeown食道切除(頸部吻合)であり,その約9割の症例で再建臓器として胃が用いられる.その際の胃管挙上経路には胸壁前,胸骨後,後縦隔の3経路があり,縫合不全合併時の重症化の程度や対応のしやすさ,経管栄養tube留置の安全性,経路の長短など,それぞれに利点・欠点がある.各施設における経路の変遷や特徴,経路作成の工夫,周術期成績や機能評価に関して述べ,至適再建経路について論じていただきたい.

10.【上部】噴門側胃切除の手術手技・再建
詳細

ピロリ陰性上部胃癌の増加にともない,噴門側胃切除術を施行する頻度はここ数年明らかに増加している.噴門側胃切除術後の再建法については,噴門形成付加食道残胃吻合,上川法,mSOFY法,ダブルトラクト法,空腸間置法などさまざまである.術後短期成績はもちろんのこと,術後長期の栄養評価・機能評価についても成績を出していただき,至適再建法について議論していただきたい.

11.【下部】閉塞性大腸癌の治療戦略 ENGLISH
詳細

本邦で大腸ステントが保険収載され10年が経過し,多くの施設でBridge to Surgery (BTS) が施行されている.2020年にはESGEガイドラインが改定され,BTS目的の大腸ステント挿入が推奨となったが,長期予後については議論の余地がある.また従来の一時的人工肛門造設や経肛門イレウス管による減圧後の手術を施行している施設も多く,いまだ治療方針が定まっていないのが現状である.また閉塞性大腸癌は局所進行癌であり,予後改善のための術前治療,術後補助化学療法のエビデンスもまだ少ない.本ワークショップでは,各治療成績の有効性と治療成績を示していただき,閉塞性大腸癌に対する治療戦略について議論していただきたい.

12.【下部】結腸癌に対する体腔内吻合
詳細

腹腔鏡下結腸切除術における吻合には体腔外吻合および体腔内吻合があり,それぞれ様々な吻合法(機能的端々吻合,Overlap法,デルタ吻合など)がある.体腔内吻合には腸管受動範囲の縮小や腸管蠕動運動改善などのメリットがある一方で,腹腔内汚染,播種などの懸念もある.本ワークショップでは体腔内吻合の有用性や安全に施行するための手技,成績について発表していただきたい.

13.【下部】大腸憩室症に対する腹腔鏡手術の治療成績
詳細

手術を要する大腸憩室症では,穿孔,瘻孔,膿瘍などの併存する病態により手術難易度が高い症例が多く,腹腔鏡手術の適応,治療成績もまとまった報告は少ない.上記の併存する病態を明記した上で,大腸憩室症に対する腹腔鏡手術の手技,治療成績をご報告いただきたい.

14.【下部】IBDに対するMIS
詳細

TaTME,ロボット,腹腔鏡など 最新の手術手技
IBDに対する手術は,比較的多くの施設で行われるようになりつつある.さらに最近では,腹腔鏡手術など低侵襲手術の導入も盛んに行われている.IBDに対する標準手術の手技の実際を提示いただき,将来への発展についても述べていただきたい.

15.【総論】各臓器サブサブスペシャルティ外科医の育成法
詳細

新専門医制度がスタートして外科専門医取得への道筋が示され,その後症例を蓄積して消化器外科専門医を目指す枠組みも各施設で整いつつある.しかしそののちの3階部分,肝胆膵外科高度技能医や内視鏡外科技術認定医を目指すにあたりどのように若手に症例を経験させるのかについてはまだ課題が多い.各施設におけるサブサブスペシャリティ取得のための戦略・枠組みや育成法について提示していただきたい.

16.【総論】術後合併症におけるfailure to rescueを防ぐために ENGLISH
詳細

消化器外科術後合併症は避けられない.しかしながら,合併症を早期に察知し,適切な処置を講じることでたとえ術後合併症が生じても救命することが大切である.術後短期成績が良好である施設と不良な施設の比較において,合併症率は変わらないものの,良好な施設ではfailure to rescue(術後合併症による死亡)の頻度が低いことが報告されている.それぞれの施設におけるfailure to rescue率を示していただき,各術式で,救命への鍵を論じていただきたい.

17.【総論】Oligometastasisに対する集学的治療戦略
詳細

Oligometastasisは他臓器に少数個の転移のみを認める状態である.集学的治療により切除が行えた症例では長期予後が得られることもある.しかしながら,各臓器における明確な治療戦略は未だ明らかでない.本セッションではoligometastasisを伴う消化器悪性腫瘍に対する各施設の治療戦略を提示して,今後の展望と課題についてご討議いただきたい.

18.【総論】サルコペニア・フレイルを防ぐ手術手技・周術期管理 ENGLISH
詳細

本邦における高齢者人口の急速な増加および手術患者の高齢化により,サルコペニアおよびフレイルの存在を念頭においた治療戦略・戦術を考えていくことが求められている.手術の低侵襲化はもとより,担癌患者に対する適切な評価と多職種の介入,適切な栄養管理が良好な治療経過を得るためには必要である.本セッションでは,サルコペニア・フレイルに対する各施設での診療の実際,安全性を高める手術手技や対策の工夫をご提示していただき,その有用性を議論していただきたい.

19.【総論】ダイバーシティがもたらす消化器外科医の新しい世界
詳細

科学技術推進機構によると,科学研究分野で必要な3つの多様性(ダイバーシティ)は人材の多様性,キャリアの多様性,働き方の多様性であるという.これらの多様性によって科学技術にイノベーションがもたらされるからである.特に重要なのは人材の多様性であるという.消化器外科領域でこれらの多様性を実現することによって,どのようなイノベーションを期待できるであろうか.本セッションでは,ダイバーシティ推進によって,手術・研究・社会など様々な場面への与えうるインパクトについて論じていただきたい.特に,ダイバーシティーに関する研究成果やアンケート結果など,エビデンスに基づいた発表を歓迎する.ダイバーシティがもたらしうる消化器外科領域の柔軟な発想に満ちた,新しい世界を迎えるために学会が果たしうる役割についても自由な発想で提案していただきたい.
要望演題

公募
ハイブリッド開催を予定

1.【肝胆膵】腹腔鏡下再肝切除の適応と課題
2.【肝胆膵】膵・胆道癌オリゴ転移に対する治療戦略
3.【肝胆膵】切除可能膵癌に対する術前治療はすべての患者に必要か?
4.【肝胆膵】大腸がん肝転移に対する術後補助療法の是非
5.【肝胆膵】神経内分泌腫瘍の集学的治療戦略
6.【肝胆膵】IPMNの治療戦略
7.【肝胆膵】胆膵合流異常の治療戦略
8.【肝胆膵】慢性膵炎の治療戦略
9.【肝胆膵】膵切除術後出血への対応
10.【肝胆膵】膵癌Conversion surgery 適応と限界
11.【上部】CY1胃癌の治療方針
12.【上部】食道胃接合部癌の治療戦略
13.【上部】胃癌に対するconversion sugeryの長期成績
14.【上部】胃癌肝転移に対する治療戦略
15.【上部】食道癌手術における神経刺激装置の有用性
16.【上部】oncologic emergency への対応法
17.【上部】胃癌 センチネルリンパ節生検
18.【上部】臓器機能低下症例・ハイリスク症例に対する食道手術の適応どこまでを適応としているのか?
19.【下部】高齢者(80歳以上)に対する大腸癌手術治療
20.【下部】大腸癌腹膜播種に対する治療
21.【下部】急性虫垂炎外科治療(手術適応・タイミングなど)
22.【下部】大腸癌傍大動脈リンパ節郭清
23.【下部】直腸肛門良性病変に対する治療
24.【下部】結腸癌における術前化学療法の適応と効果
25.【下部】結腸・直腸癌手術のナビゲーションサージェリー
26.【下部】直腸癌術前診断におけるMRI検査の役割
27.【下部】遺伝性大腸癌に対する各施設での取り組み
28.【下部】下部消化管穿孔の治療戦略~救命率を上げるには~
29.【下部】直腸癌に対するTaTMEの役割
30.【総論】消化器外科における抗血栓薬服用患者の周術期管理
31.【総論】周術期感染対策の多様な戦略
32.【総論】遠隔転移巣を切除するという概念
33.【上部】進行消化管GISTに対する長期的治療戦略

要望演題ビデオ

公募
ハイブリッド開催を予定

1.【肝胆膵】鏡視下膵切除の工夫
2.【肝胆膵】腹腔鏡下肝亜区域切除のTips& Pitfalls
3.【肝胆膵】ベイルアウト胆嚢切除
4.【肝胆膵】膵消化管吻合のベストプラクティス
5.【肝胆膵】肝離断法(アプローチ法は問わず)
6.【肝胆膵】高難度肝移植(門脈血栓など)
7.【肝胆膵】肝移植手術手技を応用した肝胆膵外科手術(血管吻合,exvivo,冷却還流)
8.【上部】#4sbの郭清 どこを指標としてどこまで郭清するか?
9.【上部】食道良性疾患に対する外科治療
10.【上部】食道胃接合部癌術後の再建法
11.【上部】QOLを考慮し,神経温存を意識したPPG
12.【下部】直腸癌における縫合不全防止の取り組み
13.【下部】ロボット支援下直腸手術における私の工夫
14.【下部】脾彎曲部結腸癌に対する手術アプローチ
15.【下部】IBD手術の吻合・再建の工夫
16.【下部】直腸癌に対する骨盤内拡大手術における治療戦略

専攻医セッション

公募
完全オンライン開催を予定

応募条件
  • 本学会会員であること.
  • これまでに,本学会総会または大会で筆頭演者での発表をしていないこと.
  • 2023年以降に消化器外科専門医新規申請予定であること.
  • 消化器外科専門医をまだ持っていないこと.
※共同演者にご登録につきましては指導責任者等を含めて2名までとせていただきます.
一般演題

公募
完全オンライン開催を予定

ご投稿の演題についてのカテゴリーを,部門・疾患・内容から各1つづつ選択してください.

【部門】
01 食道,02 胃・十二指腸,03 小腸,04 大腸,05 肛門,06 肝臓,07 胆道,08 膵臓,09 脾臓・門脈,10 腹膜・後腹膜,11 免疫系,12 代謝・栄養,13 侵襲,14 消化器全般,15 上記以外の部門

【疾患】
A 炎症性疾患,B 潰瘍,C 腸閉塞,D 虚血性疾患,E 良性腫瘍,F 前癌病変,G 悪性腫瘍(早期),H 悪性腫瘍(進行),I 悪性腫瘍(再発,転移),J 感染症 K 外傷,L 結石症,M 術後合併症,N 再建臓器機能,再生,O 臓器不全,P 消化管穿孔,Q 移植,R 肥満,S ヘルニア,T 上記以外の疾患,病態

【内容】
a 症例報告,b 早期診断,c 画像診断,d 遺伝子診断,e 手術治療,f 内視鏡外科・腹腔鏡,g 化学療法・免疫療法,h 病理・アポトーシス,i 分子生物・生化,j 生理,k 免疫・内分泌,l サイトカイン,m フリーラジカル,n QOL,o 教育・トレーニング,p 緩和,q 救急,r 漢方,s ガイドライン,t クリニカルパス,u 医療安全,v その他の治療(含む放射線),w 研究(上記以外),x 上記以外の内容

学部学生・初期研修医・メディカルスタッフセッション

公募
完全オンライン開催を予定

※学部学生・初期研修医・メディカルスタッフセッションへのご投稿は非会員でも可能です.
※共同演者のご登録は9名までとさせていただきます.
※初期研修医とは,投稿時点で卒後2年目までの初期臨床研修の方をさします.

※プログラムは変更になる場合もあります.

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