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がん研有明病院 腫瘍内科 林 直美 先生 卒後18年目 (2022年時点)
わたしは卒後18年目で現在、がん研有明病院ゲノム診療部に所属しており、がん遺伝子パネル検査、AMEDの全ゲノム解析の研究に携わっています。外科専門医は6年目、消化器外科専門医は9年目で取得しました。もともとは消化器外科でしたが、体力的に厳しい面も多く、かねてから興味があった腫瘍内科に卒後10年目で転向しました。卒後14年目にがん薬物療法専門医を取得しています。外科医兼腫瘍内科医として地域連携病院の活性化をはかる中でがんゲノム医療に興味をもち、卒後16年目でがん研有明に赴任しました。外科の上司は理解のある先生ばかりで、快く送り出してくれました。わたしの抜けた穴を埋めるのは大変だったと思います。腫瘍内科医は外科医に比べると仕事のメリハリはあまりなく、キャラクターもまじめな先生が多いので、その点では外科を懐かしく思いますが、がん研ではよいキャリア形成ができています。
転向は勇気がいることですし、転勤は生活環境にも左右されますが、自分にとって一番良い環境はなにか、常に考えていると道は開けると思います。
Certificationとcommunity activitiesを載せますので皆様の参考になれば幸いです。
わたしは卒後18年目で現在、がん研有明病院ゲノム診療部に所属しており、がん遺伝子パネル検査、AMEDの全ゲノム解析の研究に携わっています。外科専門医は6年目、消化器外科専門医は9年目で取得しました。もともとは消化器外科でしたが、体力的に厳しい面も多く、かねてから興味があった腫瘍内科に卒後10年目で転向しました。卒後14年目にがん薬物療法専門医を取得しています。外科医兼腫瘍内科医として地域連携病院の活性化をはかる中でがんゲノム医療に興味をもち、卒後16年目でがん研有明に赴任しました。外科の上司は理解のある先生ばかりで、快く送り出してくれました。わたしの抜けた穴を埋めるのは大変だったと思います。腫瘍内科医は外科医に比べると仕事のメリハリはあまりなく、キャラクターもまじめな先生が多いので、その点では外科を懐かしく思いますが、がん研ではよいキャリア形成ができています。
転向は勇気がいることですし、転勤は生活環境にも左右されますが、自分にとって一番良い環境はなにか、常に考えていると道は開けると思います。
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遺伝性腫瘍専門医
成人・小児進行固形がんにおける臓器横断的ゲノム診療のガイドライン(第3版,外部評価委員)