プログラムProgram

プログラム

■本マークEnglishがあるセッション
英語セッションとなりますので,進行・発表・発表スライドは英語となります.

■本マークEnglishがないセッション
発表スライドは英語ですが,進行・発表は日本語となります.

※プログラムは変更になる場合もあります.

JSGSプログラム
JSGS-Program

理事長講演詳細

2021年7月7日(水曜日) 11:10〜11:50
会場:第1会場 京都国際会館 1階『Main Hall』
司会:北野 正剛(大分大学)
演者:北川 雄光(慶應義塾大学医学部外科学)

総会会長講演詳細

2021年7月8日(木曜日) 13:20〜14:00
会場:第1会場 京都国際会館 1階『Main Hall』
司会:山岸 久一(京都府立医科大学名誉教授)
演者:大辻 英吾(京都府立医科大学大学院医学研究科 消化器外科学)

学会賞受賞講演 詳細

2021年7月8日(木曜日) 11:20〜12:00
会場:第1会場 京都国際会館 1階『Main Hall』
司会:北川 雄光(慶應義塾大学医学部外科学)
   大段 秀樹(広島大学大学院医系科学研究科消化器・移植外科学)

U40委員会キックオフセッション詳細

2021年7月8日(木曜日) 14:20〜16:20
会場:第10会場 京都国際会館 2階『Room B-2』
司会:調   憲(群馬大学大学院総合外科学講座肝胆膵外科分野)

AEGIS-Womanイベント詳細

2021年7月9日(金曜日) 14:20~15:20
会場:第10会場 京都国際会館 2階『Room B-2』
司会:窪田 寿子(川崎医科大学 消化器外科学)
ご案内PDF
特別講演 Special Lecture

特別講演1詳細

2021年7月7日(水曜日) 13:20〜14:20
会場:第1会場 京都国際会館 1階『Main Hall』
司会:前原 喜彦(公立学校共済組合 九州中央病院)
演者:北山  修(九州大学名誉教授/白鷗大学名誉教授)

特別講演2詳細

2021年7月8日(木曜日) 10:00〜11:00
会場:第1会場 京都国際会館 1階『Main Hall』
司会:笹子三津留(淀川キリスト教病院 外科)
演者:大森 一樹(大阪芸術大学 映像学科)
テーマ:私と医学映画
招待講演 Invited Lecture

招待講演1詳細

2021年7月7日(水曜日) 9:10〜10:10
会場:第1会場 京都国際会館 1階『Main Hall』
司会:瀧口 修司(名古屋市立大学大学院 消化器外科学)
演者:Han-Kwang Yang(Seoul National University Cancer Research Institute Seoul, South)

招待講演2詳細

2021年7月9日(金曜日) 14:20〜15:20
会場:第1会場 京都国際会館 1階『Main Hall』
司会:永野 浩昭(山口大学大学院 消化器・腫瘍外科学)
演者:桜田 一洋(国立研究開発法人 理化学研究所 情報統合本部 先端データサイエンスプロジェクト)
特別企画 Special Session

特別企画1 レジェンドに学ぶ 雲外蒼天(手術編)食道詳細

2021年7月7日(水曜日) 13:00〜13:20
会場:第7会場 京都国際会館 1階『Annex Hall 1』
司会:土岐祐一郎(大阪大学消化器外科)
演者:大杉 治司(上福岡総合病院)
テーマ:微細解剖・histology in vivoに基づいた胸腔鏡食道癌根治術の経験と展望

特別企画2 レジェンドに学ぶ 雲外蒼天(手術編)胃詳細

2021年7月9日(金曜日) 11:30〜11:50
会場:第1会場 京都国際会館 1階『Main Hall』
司会:小寺 泰弘(名古屋大学大学院 消化器外科学)
演者:山口 俊晴(がん研究会有明病院外科)

特別企画3 レジェンドに学ぶ 雲外蒼天(手術編)大腸詳細

2021年7月8日(木曜日) 11:00〜11:20
会場:第5会場 京都国際会館 1階『さくら』
司会:猪股 雅史(大分大学医学部消化器・小児外科学講座)
演者:渡邊 昌彦(北里大学北里研究所病院 外科)

特別企画4 レジェンドに学ぶ 雲外蒼天(手術編)肝詳細

2021年7月9日(金曜日) 11:30〜11:50
会場:第8会場 京都国際会館 1階『Annex Hall 2』
司会:島田 光生(徳島大学消化器・移植外科学)
演者:國土 典宏(国立国際医療研究センター病院 肝胆膵外科)

特別企画5 レジェンドに学ぶ 雲外蒼天(手術編)膵詳細

2021年7月8日(木曜日) 11:00〜11:20
会場:第2会場 京都国際会館 2階『Room A』
司会:堀口 明彦(藤田医科大学ばんたね病院 外科)
演者:中尾 昭公(名古屋セントラル病院 消化器外科)
テーマ:門脈カテーテルバイパス法とMesenteric Approachの開発によるIsolated PDの完成

特別企画6 レジェンドに学ぶ 雲外蒼天(手術編)胆詳細

2021年7月8日(木曜日) 14:00〜14:20
会場:第8会場 京都国際会館 1階『Annex Hall 2』
司会:遠藤  格(横浜市立大学医学部 消化器・腫瘍外科学)
演者:二村 雄次(愛知県がんセンター)
テーマ:肝門部胆管癌手術の変遷 ー 局所解剖の研究と根治手術の模索

特別企画7 レジェンドに学ぶ 雲外蒼天(研究編)免疫詳細

2021年7月8日(木曜日) 14:00〜14:20
会場:第2会場 京都国際会館 2階『Room A』
司会:山上 裕機(和歌山県立医科大学外科学第2講座)
演者:岡  正朗(山口大学)

特別企画8 レジェンドに学ぶ 雲外蒼天(研究編)個別化医療詳細

2021年7月9日(金曜日) 13:00〜13:20
会場:第2会場 京都国際会館 2階『Room A』
司会:北川 雄光(慶應義塾大学医学部外科学)
演者:中村 祐輔(がん研究会 がんプレシジョン医療研究センター)
テーマ:夢から現実へ,そして未来へ:オーダーメイド医療・個別化医療・プレシジョン医療

特別企画9 レジェンドに学ぶ 雲外蒼天(研究編)癌幹細胞詳細

2021年7月7日(水曜日) 13:00〜13:20
会場:第2会場 京都国際会館 2階『Room A』
司会:瀬戸 泰之(東京大学大学院 消化管外科学)
演者:森  正樹(東海大学医学部)
テーマ:消化器外科医としての癌幹細胞研究
教育講演 Educational Lecture

教育講演1詳細

2021年7月7日(水曜日) 10:10〜11:10
会場:第1会場 京都国際会館 1階『Main Hall』
司会:今野 弘之(浜松医科大学)
演者:西浦  博(京都大学医学部環境衛生学)
テーマ:新型コロナウイルス感染症についてわかってきたことと今後の見通し

教育講演2詳細

2021年7月9日(金曜日) 9:30〜10:30
会場:第1会場 京都国際会館 1階『Main Hall』
司会:調   憲(群馬大学大学院総合外科学講座肝胆膵外科分野)
演者:市川 大輔(山梨大学医学部 外科学講座第一)

教育講演3詳細

2021年7月8日(木曜日) 9:00〜10:00
会場:第1会場 京都国際会館 1階『Main Hall』
司会:遠藤  格(横浜市立大学医学部 消化器・腫瘍外科学)
演者:島田 英昭(東邦大学大学院消化器外科学講座)
テーマ:Editorが気にしている論文執筆のポイント

教育講演4詳細

2021年7月9日(金曜日) 13:20〜15:20
会場:第1会場 京都国際会館 1階『Main Hall』
司会:江口 英利(大阪大学大学院消化器外科学)
演者:掛地 吉弘(神戸大学大学院医学研究科 外科学講座食道胃腸外科学分野)

教育講演5詳細

2021年7月9日(金曜日) 10:30〜11:30
会場:第1会場 京都国際会館 1階『Main Hall』
司会:掛地 吉弘(神戸大学大学院医学研究科 外科学講座食道胃腸外科学分野)
演者:Woo Jin Hyung(Department of Surgery,Yonsei University College of Medicine)

教育講演6詳細

2021年7月8日(木曜日) 14:20〜15:20
会場:第1会場 京都国際会館 1階『Main Hall』
司会:上本 伸二(滋賀医科大学)
演者:小林 英司(慶應義塾大学医学部臓器再生医学寄附講座)
テーマ:小腸再生研究における雲外蒼天
シンポジウム
Symposium
English
(一部日本語)

公募・一部指定

―シンポジウム―
シンポジウムはある程度完成され,すでに認められている業績を持つ演者がその業績をさらに発展させたものを示すものであり,したがって,これまでの業績を集約した完成度の高い演題をとりあげるセクションである.その意味ではシンポジストに選ばれることは大変名誉なことである.また,演者は様々な領域の専門家,あるいは違った意見を持った専門家が望ましい.それぞれの演者については個別に質疑・討論を行い,総合討論は行わない.(日本消化器外科学会「学術集会プログラムの定義」)


1.【総論】ナビゲーションサージェリーの進歩 English
詳細

CTやMRIなど医用画像をもとにした3次元情報による術前シミュレーションは日常臨床として活用されてきた.5Gの時代になり技術の進歩に伴い術前のシミュレーションから術中リアルタイムナビゲーションまで急速に発達してきいる.本セッションでは臓器や分野を問わず,術中のリアルタイム情報を活用した最先端技術の現状と将来への期待を論じていただきたい.

2.【総論】消化器外科における医工連携の現状と展望
詳細

昨今,医学の進歩には科学技術の革新とその応用が不可欠となっている.外科分野においても,手術支援用ロボットを含めた手術器具や術中ナビゲーション技術の開発など,医工連携の重要性が増している.さらに,5GやAIといった最新技術が今後,どのように外科学と融合していくのか大変興味深い.一方で,この分野の競争は国際的にも大変厳しく,スピード感を持った医学系と工学系の連携が必要となっている.本セッションでは,本邦での医工連携の最新知見と展望について発表いただきたい.

3.【食道】低侵襲化を目指した食道癌手術の進歩 English
詳細

食道癌根治術では,3領域リンパ節郭清を含め高度な技術を必要とする一方,過大侵襲となり重大な術後合併症の発生も懸念される.近年,胸腔鏡に加え,縦隔鏡,ロボット支援手術の導入により食道癌手術の低侵襲化が図られているが,根治性と低侵襲性をいかに両立させていくかは喫緊の課題である.術後合併症ゼロを目指して,それらをいかに両立させていくかを論じていただきたい.

4.【食道胃】食道胃接合部癌に対する治療戦略 English
詳細

食道胃接合部癌の食道浸潤・リンパ節転移の実態が前向き臨床試験で明らかになってきた.腹部操作・胸部操作に伴うリンパ節郭清の範囲や再建方法から根治的な治療法,進行症例に対する術前化学療法の成績についても議論して頂きたい.

5.【胃】胃癌腹膜播種性転移に対する治療戦略 English
詳細

胃癌において,薬物治療の発展に伴いstageIVあるいは再発癌の予後は改善してきているものの,腹膜播種に関しては全身化学療法の効果は限定的でありいまだ予後不良である.近年,全身化学療法に加えて,腹腔内化学療法や腹膜切除,腹腔内温熱化学療法,等の治療も報告され,その集学的治療の効果が期待される.腹膜播種に対する各施設の治療法や成績を紹介頂き,新たな腹膜播種の治療戦略について討論頂きたい.

6.【大腸】局所進行直腸癌に対する集学的治療の最先端 English
詳細

直腸癌に対する集学的治療は欧米における標準治療であり,本邦でもその重要性が認識されつつある.術前(化学)放射線療法は複数の臨床試験で局所再発を減少させることが示されているが,遠隔転移発生率・生存予後の改善は示されていない.近年,欧米を中心に化学放射線療法と化学療法を組み合わせたTotal Neoadjuvant Therapy (TNT) が開発され,多くの臨床試験が進行中である.そして,こうした強力な術前治療後に完全奏効が得られた症例に対する非手術療法(Watch & Wait療法)が提唱され,いくつかの臨床試験が開始されている.本シンポジウムでは,局所進行直腸癌に対する集学的治療の現状と今後の治療戦略に関する展望について討議していただきたい.

7.【大腸】直腸癌における画像診断の現状と展望 English
詳細

直腸癌手術のCRMは局所再発率に大きく影響することが知られており,いかに確実なsurgical marginを確保するかが治療成績を大きく左右する.そのためには腫瘍の深達度やリンパ節転移の正確な術前評価と手術計画が必須である.またCRT後のwatch and waitという概念も登場し,正確な画像評価が益々求められている.CTのみならずMRIやPETなど,多角的な術前画像評価の重要性が報告されており,本セッションでは各施設における術前画像診断の工夫や新たな診断基準など,画像診断の現状と展望につき発表いただきたい.

8.【肝】肝癌外科治療の現状と展望 English
詳細

分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬などが肝癌に使用可能となり,高度脈管侵襲や多発肝内転移を伴う高度進行肝細胞癌に対して著効例が散見される.肝癌治療における外科切除にもconversion手術などの新たな役割が求められるようになってきた.本セッションでは肝癌に対する肝切除の最新の知見及び薬物治療が発達した現在における外科治療の現状と今後の展望について議論していただきたい.

9.【胆】胆道癌外科治療の現状と展望 English
詳細

胆道癌は,術前進展度診断が難しく,至適切除ラインの設定が課題である.治療成績は向上しつつあるが拡大手術では,今なお,多大なリスクを伴う.患者が外科治療によって恩恵を受けるためには,根治性と安全性を考慮した治療戦略が望まれる.そこで,各施設におけるR0 とmortalityゼロを目指した取り組みとその成績を提示し,将来への展望を示していただきたい.

10.【膵】 膵癌に対する術前治療の意義 English
詳細

膵癌の予後改善には集学的治療が不可欠であり,Borderline resectable膵癌に加えてResectable膵癌においても術前治療の有用性が報告されている.本セッションでは,Resectable膵癌及びBorderline resectable膵癌に対し,各施設で取り組んでいる術前治療の適応,化学療法及び化学放射線治療の内容,術前化学療法期間などを提示していただき,膵癌術前治療について,今後我々が行うべき治療戦略を導いていただきたい.
ビデオ
シンポジウム
Video Symposium
English

公募・一部指定

1.【食道】食道癌に対する上縦郭郭清の手技と工夫 English
詳細

食道癌リンパ節郭清の最大のポイントである,反回神経周囲を中心とした上縦隔郭清について,今,何がトレンドで,一般食道外科医がすべきことは何かなど,科学的・解剖学的根拠をもとにその手技と工夫について論じていただきたい.

2.【胃】食道胃接合部癌に対する再建の手技と工夫 English
詳細

食道胃接合部癌に対する様々な術式や手技が報告されているが,より口側に存在する腫瘍に対する再建術は容易ではなく,合併症はしばしば致命的となり手術手技のさらなる改善が求められている.そこで,食道胃接合部癌の占居部位別に至適な再建法や安全性向上のための工夫,定型化への取り組み,困難症例に対する戦略などを提示していただきたい.

3.【胃】ロボット支援下胃切除術の手技と工夫 English
詳細

ロボット支援下胃切除術は保険適応とともに近年急速に普及しており,臨床においては上部胃癌や機能温存手術にも用いられている.今後さらなる技術の発展が期待されており,根治性と安全性両面からの手技の確立が必須である.リンパ節郭清や再建術式におけるコツやピットフォール,エキスパートの工夫,さらにはトラブルシューティングについてビデオとともにご紹介頂く.

4.【大腸】直腸癌に対するロボット支援下手術の手技と工夫 English
詳細

ロボット支援下直腸手術が保険収載され,その施行数は劇的に増加した.一方で安全性や長期成績について,従来の腹腔鏡下手術や開腹手術と比較して明らかに有用であるという科学的エビデンスは十分とは言えないため,その適応は慎重にならざるを得ない.ロボット手術によって得られるメリットやロボット手術ならではの注意点など,各施設での手技や工夫を中心にご発表いただく.

5.【大腸】直腸癌側方郭清の手技と工夫 English
詳細

映像技術や手術機器の進歩により,より精細な解剖が把握できるようになり,また従来では見えなかった領域からの視野確保も可能になってきている.4K画像は精緻な解剖把握を可能にし,3-D腹腔鏡下手術には奥行き感のある術野での手術操作,ロボット支援手術には手ぶれのない関節機能を生かした手術操作,経肛門的内視鏡外科手術は側方領域最深部からのアプローチといった長所を有している.これらの強みは直腸癌側方郭清をどのように変えてきているか,最新の知見を報告していただきたい.

6.【肝】肝区域切除術の手技と工夫 〜開腹から腹腔鏡・ロボット支援手術〜 English
詳細

肝区域切除は,術中超音波検査に始まり,MDCTによる3Dイメージング,ICG蛍光法などの新しいモダリティーの登場によって,時代ともに進化を遂げている術式である.本ビデオシンポジウムでは各施設における開腹,腹腔鏡下,ロボット支援下手術の現状をビデオで提示いただき,手技および腫瘍学的観点における問題点について論じていただきたい.

7.【膵】局所進行膵癌手術における門脈・動脈再建の手技と工夫 English
詳細

集学的治療の進歩により,局所進行膵癌が切除適応となる症例が増加しているが,この場合の多くは門脈もしくは動脈の合併切除と再建を要することが多い.本ビデオシンポジウムでは各施設における血管吻合手技,周術期管理等の工夫,術後短期成績や腫瘍学的な考察を討論していただきたい.

8.【膵】膵頭十二指腸切除術の手技と工夫 〜開腹から腹腔鏡・ロボット支援手術〜 English
詳細

膵頭十二指腸切除術の術式は,Conventional approachからartery-first approachまで多岐にわたっている.それぞれについて,開腹・腹腔鏡・ロボット支援手術についてエキスパートに講演いただき,腫瘍学的観点からみた手術手技のポイント,合併症対策などについて,手術ビデオを提示して議論していただきたい.
パネルディスカッション
Panel Discussion

公募・一部指定

―パネルディスカッション―
パネルディスカッションは数人の演者が一つの問題について全員で集中的に討議を戦わせるセクションである.司会者が主導となり総合討論を行い,演者は自己の経験や業績にもとづいて異なる意見を述べあう.演者による一定時間の講演は行わず,聴衆は演者間の討論の中から,今後の診療に取り入れるべきものを得る.したがって,一つの結論にまとまらないこともあるが司会者は一定の方向を示すことが望ましい.(日本消化器外科学会「学術集会プログラムの定義」)


1.【総論】Cadaverトレーニングの現状と課題
詳細

各領域において低侵襲術式の導入・高難度化がすすみ,若手外科医の効率的な手技獲得は重要な課題である.これまでもdry laboや実験用動物を用いたwet laboでの手術トレーニングは行われてきたが,実際の手術解剖とは異なり限界がある.2013年に日本外科学会にて「臨床医学の教育及び研究における死体解剖のガイドライン」が策定され,厚生労働省補助金事業「実践的な手術手技向上研修事業」として実施団体の公募がなされ,現在Cadaver Surgical Training (CST)の普及が図られつつある.本セッションではCSTを行っている各施設での現状ととりくみに関して討論して頂きたい.

2.【食道】リンパ節転移陽性胸部食道癌に対する至適術前治療
詳細

胸部食道癌治癒切除後のリンパ節転移個数は最も強い予後因子であり,転移個数が増えるにしたがって術後遠隔再発をきたしやすく予後不良であることが知られている.食道癌診療ガイドライン(2017年版)におけるリンパ節転移陽性の切除可能進行胸部食道癌に対する標準治療はCDDP+5FUによる術前化学療法とされているが満足する結果ではない.そこで,再発形式を考慮してより強力な術前化学療法レジメンで全身制御を図る施設と術前化学放射線療法の強力な領域制御効果によりリンパ節転移個数を減らすことで術後の再発を抑制する施設がある.最終的にはJCOG1109の結果を待つ必要があるが,現時点での各施設での治療rationaleと成績を提示して頂き,至適術前治療について論じて頂きたい.

3.【胃】Stage IV胃癌に対するConversion surgeryの課題と展望
詳細

進行胃癌に対するConversion surgeryは予後を改善することが明らかになってきた.また,近年の化学療法の臨床試験において殺細胞性抗がん剤と免疫チェックポイント阻害薬や分子標的治療薬との併用効果が示され,より多くの症例においてConversion surgeryが期待できるようになると思われる.しかし,症例選択や手術のタイミング,術式や術後補助療法も含めConversion surgeryに関するevidenceが乏しいのが現状である.本セッションでは,各施設の胃癌におけるConversion surgeryを含めた集学的治療とその短期成績,長期予後を示していただき,Stage IV胃癌に対する新たな治療について論じていただきたい.

4.【大腸】側方リンパ節転移陽性直腸癌に対する治療戦略
詳細

予防的側方郭清の有用性については,JCOG0212に代表される臨床試験や国内・国際学会等で様々な議論がなされてきた.しかし,直腸癌の臨床的側方リンパ節転移陽性症例に対する治療戦略については,あまり議論されてこなかった.術前治療なく両側郭清を行うか,術前治療を行い,片側あるいは両側の郭清を行うか,など各施設により治療戦略は異なるのが現状である.臨床的側方リンパ節転移陽性症例に対する治療戦略と治療成績を示していただき,患者にとって最も侵襲が少なく恩恵が大きい治療法について議論していただきたい.

5.【肝】高齢者に対する肝臓外科治療
詳細

高齢癌患者に対する手術機会は昨今,各施設において急激に増えているのが現状である.1)年齢により手術成績は異なるか, 2) 根治手術が可能な高齢がん患者の選択の基準は何か, 3)手術の諾否は認知症を有する高齢であっても患者自身がすべきか否か, 4)手術を回避しなければならない高齢癌患者の特徴は何か,など臨床現場での種々の問題点を術前,術中,術後での各フェーズにおいて討論して頂きたい.

6.【膵】UR膵癌に対するConversion surgeryの適応
詳細

進行膵癌に対するConversion surgeryは,長期生存をもたらす可能性のある外科治療となりうるものの,切除適応や切除範囲に関しては各施設で異なり,その治療成績も千差万別である.各施設のUR膵癌に対するConversion surgeryの適応や切除範囲とそれらの治療成績について論じていただきその方向性を討論して頂きたい.

【ご注意】
※パネルディスカッションの演者選定は登録された抄録の評価をもとに行います.プログラムの概要に提示された論点(病態の定義,治療方針および工夫,治療成績など)を提示してください.演者間討論を通して一定の見解を導き出すという上記定義を満たすため,抄録内容に沿った発表形式にならないこともあります.

※採否決定後に発表スライドを事前にご提出いただきます.
ご提出をいただいた発表スライドをもとにアンサーパッドの設問を作成いたします.
ワークショップ
Workshop
English
(一部日本語)

公募・一部指定

―ワークショップ―
ワークショップは完成した研究成果より,むしろ未完成の進行中の研究をとりあげるセクションである.聴衆との討論の中で助言や今後の方向性が指摘される.斬新な考えや新しい方向などを示すような発表が望ましい.発表内容が多岐にわたることから総合討論は司会者の判断で有無を検討する.(日本消化器外科学会「学術集会プログラムの定義」)


1.【総論】家庭運営と消化器外科医を両立するリーダーを育てる
詳細

昨今,女性消化器外科医も増加しており,いかに家庭運営と消化器外科を両立するかは重要な問題である.これは,あらゆる職種で女性の活躍推進が必要とされる現状においては,女性消化器外科医の問題にとどまらず,男性消化器外科医も家庭運営との両立が必要ということである.男女を問わず,家庭運営と消化器外科医を両立するリーダーを育成するための工夫や経験を語っていただきたい.

2.【総論】消化器外科におけるサルコペニア・フレイルの意義と対策 English
詳細

消化器外科手術症例におけるサルコペニア・フレイルは,術後早期の合併症のみならず中長期の予後にも影響することが明らかになってきた.しかし,低栄養とは異なる概念であり,その臨床的意義は,治療内容・侵襲度と共に患者の年齢や全身状態など多くの因子に左右される.従って,病態・外科治療ごとにサルコペニア・フレイルと予後との関連性を評価する必要がある.一方で,「栄養+リハビリテーション」など主に術前の介入は医療費と時間を要し,再現性のある予後改善効果を示すのは容易ではない.様々な病態・消化器外科手術におけるサルコペニア・フレイルの予後予測因子としての意義と対策について,最新の知見をご紹介いただきたい.

3.【総論】消化器外科診療におけるゲノム検査の意義 English
詳細

ゲノム検査によりがん診療は大きく変化を遂げようとしている.とくに薬物療法の分野では,薬剤選択と,新しい治療薬の開発にゲノム検査が大きく寄与することになった.外科分野にゲノム医療で将来どのような変化が起こるのか,ゲノム検査を利用した新しい外科的治療法の開発はあり得るのか,最新の治療開発内容を発表して頂く.

4.【総論】消化器癌周術期の炎症反応が長期予後に与える影響
詳細

古くから炎症と癌進展の関連については様々な報告がなされ,炎症性のサイトカインが癌の増殖に有利に働くことなどが示されている.実臨床では,低侵襲手術や術後合併症の回避が予後の改善につながることも示されつつある.一方で,周術期と言う短期間の炎症が,長期的な予後に影響するメカニズムについては,まだまだ議論の余地が残る.このセッションでは,高侵襲の手術や術後合併症などによる周術期の炎症反応が,どのように長期予後に影響するのかについて,各施設での臨床・基礎的な知見を交えて論じて頂きたい.

5.【食道】食道切除におけるロボット支援手術の有用性と問題点 English
詳細

食道切除術においてこの10年でパラダイムシフトが起こり,Minimally Invasive Esophagectomy (MIE)の割合は倍増し,現在は約6割の症例でMIEが行われている.それにとどまらずMIEの発展形としてロボット支援手術の導入がすすんでいるが,振戦のない多関節鉗子による精密操作や3D機能といった利点のほか,コストや手術時間の延長,deviceの制約など問題点もあげられる.短期成績に関しては従来の胸腔鏡手術と比較してその利点はcontroversialである.2018年に本邦で保険収載されてから3年が経過し一定の症例が蓄積された現時点で,従来の胸腔鏡手術に対し何が優れ,課題はなにかを各施設のデータをもとに討論して頂きたい.

6.【食道】食道癌切除後再建法の工夫
詳細

食道再建法は術後急性期の経過を左右するだけでなく,吻合部狭窄により長期間にわたり患者のQOLに大きな影響を与えうる.現時点で再建法のゴールドスタンダードは存在せず,各施設が試行錯誤を繰り返し,改良に改良を重ねて現在の再建法に到達しているものと思われる.本ワークショップでは各施設における再建手技,その工夫,変遷,成績などを提示・考察し,オーディエンスの再建法改良の一助となることを期待したい.

7.【食道】高齢者食道癌患者に対する治療戦略
詳細

食道癌領域においても80歳越えの手術症例は増加している.最近では手術も低侵襲化しているが,高齢者では併存疾患も多くまたフレイル・サルコペニアなど潜在的な問題点も多い.どのような症例に対して,どういう集学的治療を行うかは日常診療の上で悩むことも多い.このセッションでは高齢者食道癌(特に胸部食道癌)に対してどのような治療方針で臨んでいるか,栄養管理なども含めて各施設での工夫について披露していただきたい

8.【胃】スキルス胃癌の制圧に向けての進歩
詳細

胃癌治療を行う消化器外科医にとって,スキルス胃癌は大きな壁であり,腹膜播種,若年発症例などまだまだ克服すべき多くの問題を抱えている.スキルス胃癌は通常胃癌とは異なる性質を持つと考えられ,これに対する治療戦略も議論の余地がある.近年の研究,診断,治療の進歩によって,どこまでスキルス胃癌が解明され,新たな診断・治療が生み出されてきているのかを是非発表してもらいたい.また,今後の治療開発につながる新たな知見についての発表も大いに歓迎する.

9.【胃】術後QOLを重視した胃癌手術法の選択 English
詳細

本邦では治療成績の向上に加え,術後QOLを重視した機能温存手術や再建方法の開発にも注力されてきた.しかしまだエビデンスに乏しく,定型化したとは言い難い.幽門保存胃切除や噴門側胃切除の再建方法,そして食道胃接合部癌に対するアプローチ・再建方法など,まだまだ課題は多い.本セッションでは各施設のエビデンスの基づく術式の選択や再建法の工夫ついて討論していただきたい.

10.【胃】高齢者胃癌に対する治療の工夫
詳細

社会の高齢化とH. pyloriの感染年齢の高齢化が相伴い,胃癌患者の高齢化が著しい.標準的な手術・薬物療法がどこまで可能か,もしくは高リスクを有した患者への手術適応や術式の判断基準・安全性向上のための工夫,また余命やQOLを考慮した治療法や治療のコンプライアンスを高める支持療法などについて各施設の取り組みと成績を紹介して頂きたい.

11.【大腸】IBD治療における外科医の役割 English
詳細

新規バイオ製剤の登場により,IBDに対する治療体系は大きく変化した一方で,IBDの予後への寄与についてはまだまだ不明な点も多く,長期予後まで見据えたIBDのマネージメントについて,外科的な治療介入の工夫も含め議論の多いところである.本セッションにおいてはIBDの新たな治療体系時代における外科医の役割について,各施設の方針や工夫について述べていただきたい.

12.【大腸】直腸癌術後排便機能障害に対する工夫
詳細

直腸癌の治療は手術のみならず術前治療の介入など,多角的なアプローチが試みられている.前治療や手術手技の向上で肛門温存率も上昇している一方で,術後の排便コントロールに難渋することも多い.排便機能障害の評価,手術上の工夫,対策等について発表いただく.

13.【大腸】横行結腸癌手術におけるアプローチ法と至適郭清範囲
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横行結腸は発生学的,解剖学的特徴や腫瘍の発生頻度から,手術におけるアプローチや郭清範囲など,施設間での差異が大きいのが現状である.そこで,各アプローチ法のメリットやデメリット,また至適郭清範囲における現在の知見についてご発表いただきたい.

14.【大腸】直腸癌Watch&wait policyに向けた取り組み English
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進行直腸がんでの術前治療は臨床的完全寛解(cCR)をもたらす場合があるが,cCRを達成した患者における待期戦略watch&wait policyの安全性については確立されていない.欧米を中心に注目されてきた新しい治療戦略だが,本邦でも臨床試験等が行われ,その適応や安全性について,新しい知見が集まりつつあると予想される.Watch&wait戦略に向けた各施設の取り組みや,これまでの治療成績について報告していただき,本治療戦略の安全性・妥当性・適応等について議論していただきたい.

15.【大腸】Ta-TMEの現状と展望
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直腸癌に対するアプローチは多様化してきており,その一つであるTa-TMEは通常の経腹的アプローチとは異なる視野が得られるなどメリットが多い.しかしながら手技の習得には特有の解剖学的理解など克服すべき課題がある.本セッションでは,Ta-TMEを積極的に行っている各施設での手技上の工夫と今後の多様化する直腸癌手術での立ち位置等の展望について発表いただく.

16.【大腸】腹腔鏡下結腸癌手術における体腔内吻合のピットフォール
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近年腹腔鏡下結腸手術における体腔内吻合の有用性が報告されている.腸管授動範囲や皮膚切開創の縮小による患者負担の軽減など有利な点も多い一方で,腸管腔を開放することによる汚染や播種などの危険性も指摘されている.そこで体腔内吻合における安全性や確実性,根治性を担保するのための手技上の工夫について発表していただきたい.

17.【胆】胆道癌切除断端陽性症例に対する治療戦略 English
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胆道癌において切除可能限界まで切除を行っても胆管断端が陽性となる場合がある.切除断端での癌遺残は予後因子とされている.断端陽性例に対する治療戦略(化学療法,放射線療法)について議論していただきたい.

18.【肝胆膵】肝胆膵領域における術中ナビゲーションの新展開 -現状と課題- English
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ICG蛍光・術中超音波・Mixed Realityの応用など臨床応用されているが,それぞれのナビゲーション技術により何が解決され,また,依然乗り越えなければならない問題点は何なのか,焦点をしぼって,議論していただきたい.

19.【肝】大腸癌肝転移の至適治療法 〜拡大手術かコンバージョンか?〜 English
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大腸癌多発肝転移に対する術前補助化学療法の有用性は明らかでなく,surgery firstによる拡大手術か化学療法先行か,Conversion手術のタイミングなど各症例で選択に難渋することがある.新規分子標的薬・抗腫瘍薬により大腸癌の治療成績も向上しており,各施設におけるsurgery firstによる拡大手術及び化学療法先行の適応,Conversion手術のタイミング,短期・長期成績を提示していただき,大腸癌多発肝転移における治療戦略について討論していただきたい.

20.【肝】肝細胞癌治療における肝移植の役割
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肝がん診療ガイドラインにおいても肝移植は肝細胞癌治療の選択肢の1つとされ,最近では保険適応がミラノ基準から5-5-500基準に拡大された.適応基準におけるバイオマーカー,肝切除や焼灼・塞栓療法など他の治療法後の再発に対するSalvage肝移植,他治療によるdownstagingまたは移植までのbridgingなど,肝移植の役割を考える上で多くの課題が残されている.これらについて討論して頂きたい.

21.【胆】副損傷ゼロを目指した腹腔鏡下胆嚢摘出術
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腹腔鏡下胆嚢摘出術は,広く普及したが,今なお胆道損傷や血管損傷などの重篤な副損傷の発生率は低減していないと報告されている.我が国発のガイドラインTG18では,Critical view of safetyに加えbailout procedureが示され安全性に配慮されている.本セッションでは,各施設での経験を踏まえ,副損傷ゼロを目指した対処法,工夫について提示いただきたい.

22.【膵】BRA膵癌に対する治療戦略 English
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膵癌に対する化学療法や放射線治療が飛躍的に発展し,Boderline resectable膵癌において,R0切除率の向上や長期成績の改善に寄与してきた.一方で, 外科的治療も日々進歩しており,一部の施設では積極的に総肝動脈や腹腔動脈幹などの主要動脈合併切除が行われるようになってきた.しかしながら化学療法後の外科的治療の適応のタイミングや術式選択など解決すべき点は依然多い.本シンポジウムではBR膵癌に導入している集学的治療をはじめ,その後の外科的治療の適応や周術期管理の問題点について治療成績を含めて議論いただきたい.

23.【膵】膵頭十二指腸切除後胆管炎の予防と対策 English
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膵頭十二指腸切除術後の逆行性胆管炎は術後早期に発症するものから,術後晩期に発症するものまである.しばしば再発を繰り返し,時には肝膿瘍など重篤な合併症を伴い,術後QOL低下の原因となっている.胆管炎を予防するための手術手技や治療について議論していただきたい.

24.【膵】膵神経内分泌腫瘍治療の新たな展開 English
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画像診断の進歩により膵神経内分泌腫瘍の手術件数は増加傾向にある.2019年のNEN診療ガイドライン第2版では,非機能性膵NETでは,原則全例切除が推奨されている.術式は局在やリンパ節転移のリスクを考慮して,核出術やリンパ節郭清を伴う膵切除術が提案されている.しかし,今なお海外のガイドラインでは小病変には経過観察も選択肢の一つとされており,手術適応,術式選択については一定の見解が得られていない.本セッションでは,各施設での膵神経内分泌腫瘍の治療戦略とそのアウトカムについて提示いただきたい.
要望演題
Requested Title

公募

1.【総論】高齢者のせん妄対策の実際
2.【総論】周術期感染症への対策
3.【総論】若手消化器外科医の確保と育成
4.【総論】消化器癌微小転移検出への新たな取り組み
5.【食道】T4食道癌への最適な治療Strategyの模索
6.【食道】進行・再発食道癌における免疫チェックポイント阻害剤の役割
7.【食道】食道癌術後の嚥下機能障害回避の工夫
8.【食道】食道裂孔ヘルニア,逆流性食道炎に対する外科的治療法
9.【食道】食道アカラシアに対する治療戦略と術後QOL
10.【胃】CY1症例に対する治療戦略
11.【胃】残胃癌に対する治療戦略
12.【胃】胃癌に対する周術期化学療法の新展開
13.【大腸】局所進行大腸癌に対する外科治療の限界
14.【大腸】局所進行直腸癌における術前治療
15.【大腸】局所進行結腸癌に対する術前化学療法の可能性
16.【大腸】人工肛門閉鎖術の工夫
17.【大腸】急性虫垂炎手術のタイミング 緊急手術 vs 待機手術
18.【大腸】大腸癌傍大動脈リンパ節転移症例に対する治療戦略
19.【大腸】大腸癌手術の前処置の工夫
20.【大腸】大腸全摘術における再建法の選択
21.【肝胆】肝・胆道癌に対する術前化学療法の現状と展望
22.【肝】切除可能大腸癌肝転移に対する治療戦略
23.【胆】高齢者に対する胆道癌手術の適応と限界
24.【膵】高齢者に対する膵癌手術の適応と限界
25.【肝】非大腸癌肝転移に対する肝切除の意義
26.【肝】門脈圧亢進症に対する外科治療
27.【胆】先天性胆道拡張症手術の適応と問題点
28.【肝】肝切除における肝予備能評価のUpdate
29.【膵】膵切除後の腹腔内出血予防のための工夫
30.【膵】深在性膵損傷(III型)に対する診断と治療
31.【膵】切除可能膵癌に対する術前治療の意義
32.【膵】IPMN診断と治療のUpdate

要望演題ビデオ
Requested Title Video

公募

1.【総論】ロボット支援下手術におけるデバイス選択の工夫
2.【総論】ICG蛍光観察の臨床応用
3.【総論】穿孔性腹膜炎に対する腹腔鏡下手術の工夫
4.【総論】ヘルニア手術の最前線
5.【食道】食道癌手術における反回神経術中モニタリングの実際
6.【食道】縦隔鏡手術の適応と手術手技
7.【胃】腹腔鏡下胃全摘術における食道空腸吻合のピットフォール
8.【胃】肥満患者に対する腹腔鏡下胃切除のコツ
9.【胃】腹腔鏡・内視鏡合同手術の工夫
10.【胃】肥満外科治療の現状と展望
11.【大腸】複雑性大腸憩室炎に対する手術の工夫
12.【大腸】脾彎曲部結腸癌に対する手術アプローチ
13.【大腸】直腸癌における縫合不全防止の取り組み
14.【大腸】安全に側方郭清を行うための工夫
15.【大腸】直腸脱手術におけるアプローチ法
16.【肝】腹腔鏡下肝S8切除術の標準化
17.【胆】肝門部胆管癌の切除限界
18.【膵】膵癌に対する腹腔鏡下膵体尾部切除術導入
19.【膵】膵癌根治手術におけるエネルギーデバイス使用のコツ
20.【膵】合併症予防のための膵消化管吻合の工夫
21.【膵】腹腔鏡下膵切除術における術中偶発症への対処法

専攻医セッション 応募条件
  • 本学会会員であること.
  • これまでに,本学会総会または大会で筆頭演者での発表をしていないこと.
  • 2023年以降に消化器外科専門医新規申請予定であること.
  • 消化器外科専門医をまだ持っていないこと.
※共同演者にご登録につきましては指導責任者等を含めて2名までとせていただきます.
一般演題

公募

ご投稿の演題についてのカテゴリーを,部門・疾患・内容から各1つづつ選択してください.

【部門】
01 食道,02 胃・十二指腸,03 小腸,04 大腸,05 肛門,06 肝臓,07 胆道,08 膵臓,09 脾臓・門脈,10 腹膜・後腹膜,11 免疫系,12 代謝・栄養,13 侵襲,14 消化器全般,15 上記以外の部門

【疾患】
A 炎症性疾患,B 潰瘍,C 腸閉塞,D 虚血性疾患,E 良性腫瘍,F 前癌病変,G 悪性腫瘍(早期),H 悪性腫瘍(進行),I 悪性腫瘍(再発,転移),J 感染症 K 外傷,L 結石症,M 術後合併症,N 再建臓器機能,再生,O 臓器不全,P 消化管穿孔,Q 移植,R 肥満,S ヘルニア,T 上記以外の疾患,病態

【内容】
a 症例報告,b 早期診断,c 画像診断,d 遺伝子診断,e 手術治療,f 内視鏡外科・腹腔鏡,g 化学療法・免疫療法,h 病理・アポトーシス,i 分子生物・生化,j 生理,k 免疫・内分泌,l サイトカイン,m フリーラジカル,n QOL,o 教育・トレーニング,p 緩和,q 救急,r 漢方,s ガイドライン,t クリニカルパス,u 医療安全,v その他の治療(含む放射線),w 研究(上記以外),x 上記以外の内容

学部学生・初期研修医・メディカルスタッフセッション

公募

※学部学生・初期研修医・メディカルスタッフセッションへのご投稿は非会員でも可能です.
※共同演者のご登録は9名までとさせていただきます.
※初期研修医とは,投稿時点で卒後2年目までの初期臨床研修の方をさします.

※プログラムは変更になる場合もあります.

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