日本消化器外科学会理事長 調 憲
会員各位
このたびの診療報酬改定により,「外科医療確保特別加算」が新設され,長時間かつ高難度の手術を実施した場合,手術料の100分の15が加算されることとなりました.本制度は,外科医の勤務環境改善と人材確保を目的とする重要な施策です.
本加算の算定要件として,加算額の100分の30以上を総額とする手当を,休日・時間外・深夜・当直手当等とは別に支給することが明確に定められています.
本制度の趣旨を真に実効あるものとするためには,当該手当が確実に,かつ可能な限り十分な形で外科医に還元されることが不可欠です.
この加算要件を充たす施設における会員の皆様におかれましては,所属医療機関において本制度の適切な運用がなされるようご確認いただき,「100分の30以上」の手当を可能な限り多く確保していただくことを,学会として強くお願い申し上げます.
本加算は,消化器外科医療の持続可能性を守るための重要な制度です.外科医の処遇改善を一歩でも前進させるため,皆様のご理解と主体的なご対応をお願い申し上げます.




本改定については,御質問を頂いても学会事務局では返答しかねます.
御質問に関しては各地方厚生局にお問い合わせください.




