松田　諭（上部消化管）

• 消化器外科は，がんに対する手術という患者さんにとって人生に一・二度しかない大きなイベントを，責任をもって担当する診療科です．その責務を担い，良い結果が得られた時の充実感はとても大きいと思います．
• その仕事が1年に数回ではなく，毎週のようにやってくるため，日々大きな充実感をもって仕事をすることができます．
• また，消化器外科はチーム医療であり，一人ではない，大変温かい環境で専門を磨くことができる診療科であることも，消化器外科の魅力の1つだと思います．

永田　健（下部消化管 ）

• 医学部6年生．
• 決め手は，医局の雰囲気と手術で患者さんが治って退院していく姿．
• 手術が患者さんの治療成績に直結するところ．
• 消化器内科
  →外科治療に必要な内視鏡検査技術は身に付けることができたので，消化器外科でよかったと思ってます．
• 病理診断科
  →手術検体に最初に接する外科で様々な形で病理にも関わることができたので，消化器外科でよかったと思ってます．

小嶋　忠浩（下部消化管）

• 卒後3年目 S状結腸軸捻転
  4/1に行った緊急手術でした
  高揚した気分と指導医の優しさを思い出します
• 術後経過が気になって神経質になりすぎた時期がありました．
• 手技の上達が中々実感できずに悩むこともありました．

早川　俊輔（上部消化管）

• 研修医1年目の時に前方切開の鼠径ヘルニア手術を行いました．宮崎恭介先生の動画を何度も見て勉強したと思います．手術手順を言葉で説明できるように訓練しました．
• かなりの頻度で「辞めようか」と思うことはあります（笑）ただ,それ以上に続ける動機が上回っているので続けています．
• 小さな後悔はほぼ毎日あります．後悔しないと成長しないとも思っているのでやむを得ないかな，と思っています．

永田　健（下部消化管）

• 可能な限り手術室で，手術を見学する．
• 学会e-learningや企業のセミナーなどで学習する．
• 同期や先輩と手術動画を見直す．
• 病院内のドライボックスで継続的に練習する．
• 自分が術者になったつもりで，自施設の手術を見て覚える．
• 縫合結紮手技に継続的に練習し早く習熟する．

早川　俊輔（上部消化管）

• 自己鍛錬としては基本的には上司の動画を見ることが多いです．しかし,十分に時間があるわけではないので助手として手術に入る時に勉強することを心がけるのが良いと思います．
• 以前はロボットはシミュレーター，腹腔鏡はドライラボをよくやっていました．糸結びは研修医の時に何メートルか糸を結んでいました（運転中はやらないように！）．

石田　苑子（上部消化管）

• 14歳，10歳，3歳の母もやってます！
• 夫も肝胆膵外科医です．
• ある程度力をつけてから，若いうちから，どっちのパターンもアリです．
• 保育園探しが重要！生まれる月によって申し込める時期も変わってくるので，住んでいる自治体の情報がカギです．
• 保育園時代が一番楽だったかも…と，今となっては思います．反抗期…受験…子育てはいつだって大変(＆楽しい)です．
• それならいつだって同じ！両立させちゃいましょう！

阪田　麻裕 （下部消化管）

• 仕事とプライベートの両立してます♪
• チーム医療，大事です！
• 妊娠出産可能年齢は限られているので，外科 専門医取得後の30代前半かな？
• 理想と現実は異なるので正解はないと思います．
• アラフォーで出産すると，体力的に大変ですが，第2子以降はそうなるかも．
• 一人目は1歳1ヶ月，二人目は9ヶ月でフルタイム復帰．
• 復帰時期は仕事内容や家庭環境により異なるので職場との十分な事前相談必要．

石田　苑子（上部消化管）

• 土日はどちらか出勤するようにしていますが，もちろん用事等があれば全く行かない週末もあります．
• 普段，週末が1日ない代わりに，平日に有給を最低月1回は取っています．
• 私は子供の行事や家庭に有給日を費やすことが多いですが，同僚たちはゴルフに行ったり，キャンプに行ったりと好きなことしてますよ！
• 昔はブラックで残業代切られてましたが，今は働き方改革で時間外業務が減った＋適正に勤務時間が計算され，結局収入はトントンです．

岡田　拓久（下部消化管）

• 月に2-3回，土日祝日は休日があります．またここ2-3年は5回/年以上は平日に年次有給休暇を取得し，子どもの行事等に参加しています．
• 休日は家族でお出かけやゲームをする，昼から飲んでます笑．
• 働き方改革の前後で収入面の変化はありません．大学病院勤務の影響かもしれません．とりあえず変わったことは平日当直明けの午後はなるべく帰れるようになったことくらいです．