一般社団法人 日本消化器外科学会

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Last Update:2018年9月4日

今後の消化器外科専門医・指導医に係る制度のグランドデザインについて

日本消化器外科学会
会員各位

 2018年4月から新しい外科専門医制度がスタートしました.今後,外科専門医に直結する6つのサブスペシャルティ領域(消化器外科,心臓血管外科,呼吸器外科,小児外科,乳腺,内分泌外科)については,日本専門医機構による整備基準のもと,当該サブスペシャルティ学会が基本領域学会である日本外科学会と協同して新しいサブスペシャルティ専門医制度を構築し,運用を行うこととなります.
 これまで消化器外科専門医制度は,その創設以来一貫して消化器外科診療における高い水準を維持し,日本の消化器外科医療を支えてまいりました.新制度におきましても,日本消化器外科学会は,以下の方針のもと消化外科診療全体の質の高さを維持し,国民から信頼され,国民の健康と福祉により一層貢献できる制度の構築を目指します.

  1. 日本消化器外科学会は,日本外科学会ならびに外科専門医直結の6サブスペシャルティ領域学会と歩調を合わせて,「外科系専門医制度グランドデザイン」に沿って新しい消化器外科専門医制度の構築を目指します.

外科系専門医制度グランドデザイン
日本外科学会のHPより

  1. 新専門医制度では,外科サブスペシャルティ専門医は,基本領域よりも専門性の高いサブスペシャルティ領域において,標準的外科診療を担える医師と定義されます.新しい消化器外科専門医は,他の外科サブスペシャルティ領域と水準を合わせ,この医師像に合致する取得要件を設定します.専門医取得要件は緩和されますが,更新要件を加えることで同年齢の実質的な手術経験数は同等となり,さらに時代のニーズに即した新な要件を加えることによって消化器外科診療全体の水準の高さを維持します.また,より多くの医師が消化器外科領域を選択し,活躍し続けられる制度となることで,我が国の外科診療の充実に寄与できるものと期待されます.
  2. 現行の日本消化器外科学会指導医に係る制度はこれを堅持します.現行の消化器外科専門医が複数名以上在籍する施設では手術死亡率が低下することがNational Clinical Databaseの解析で明らかになっています.日本消化器外科学会は,消化器外科専門医制度の充実に加えて,現行の専門医資格を上回る指導医資格に係る制度を堅持することで,我が国の消化器外科診療の質の高さを維持し,国民の健康と福祉により一層貢献できる制度の構築を目指します.

今後の消化器外科専門医・指導医資格について

以上の内容を,2018年7月の総会評議員会で名誉・特別・評議員の先生方へパンフレット(下段よりPDFで入手可能)を元にご説明し,ご了承頂きました.会員の先生方につきましても,お目通しいただき,ご意見等ございましたら,パンフレット最終ページに記載のある送り先にご意見をお寄せください.

2018年8月16日
一般社団法人日本消化器外科学会
理事長 瀬戸 泰之
専門医制度委員長 袴田 健一

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